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映画の感想 (50ページ)

星5つが満点

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(1471) さらば愛しきアウトロー (1472) ワイルドライフ (1473) 守護教師 (1474) ゴーストランドの惨劇 (1475) ダンスウィズミー (1476) 永遠に僕のもの (1477) サマー・オブ・84 (1478) ドッグマン (1479) HOT SUMMER NIGHTS ホット・サマー・ナイツ (1480) ディリリとパリの時間旅行 (1481) ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド (1482) ブラインドスポッティング (1483) アス (1484) フリーソロ (1485) やっぱり契約破棄していいですか!? (1486) ガーンジー島の読書会の秘密  (1487) ロケットマン (1488) 荒野の誓い (1489) ラスト・ムービースター (1490) 今さら言えない小さな秘密 (1491) アド・アストラ (1492) アナベル 死霊博物館 (1493) シンクロ・ダンディーズ! (1494) 見えない目撃者 (1495) ライリー・ノース 復讐の女神 (1496) ジョン・ウィック パラベラム (1497) ジョーカー (1498) ヘルボーイ (1499) ボーダー (1500) 英雄は嘘がお好き

(1500) 英雄は嘘がお好き  (Le Retour du Heros)

★★(星2つ)
嘘の通りに行動するも色々問題が起こり、ドタバタする、というありがちなパターン。逃げてきた、というところが非常に気なったし、ねずみ講のような詐欺の話もあったりして笑えなかった。ラストは結構好きだが。

(2019.10.14)

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(1499) ボーダー  (Grans)

★★★(星3つ)
居心地が悪くなるというか、見た目うんぬんを超えて生々しいのでちょっと困った。あ、そっちの方の話だったのね、という小さい驚きはある。

(2019.10.14)

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(1498) ヘルボーイ  (Hellboy)

★★★★(星4つ)
プロレスシーンが面白かった。メキシコのプロレスは楽しい。前作を観ていないが今作の評判は良くないらしい。私は初見なので楽しめた。あの風貌で悩む姿が可愛いし可笑しい。映像は結構グロい。結構どころじゃないか。父親との絡みも笑ったし泣いた。

(2019.10.09)

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(1497) ジョーカー  (Joker)

★★★★★(星5つ)
社会保障をはずされたことで生活の質が更に下がる、みたいなことは日本でも他の国でも同じだ。窮状の実体を見ずに次の手を考えてくれるでもなく突き放す。生きづらさどころではなく、生きていられない。彼側に立ってしまう自分がいた。

(2019.10.05)

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(1496) ジョン・ウィック パラベラム  (John Wick: Chapter 3 - Parabellum)

★★(星2つ)
キアヌは好きだけど銃撃戦に飽きた。

(2019.10.05)

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(1495) ライリー・ノース 復讐の女神  (Peppermint)

★★★★(星4つ)
昔からジェニファー・ガーナーの何が良いのかわからなかったし、誰かに似ているけど誰だ?というくらい個性のない人と認識していた。この人を主役に持ってきくることが謎だと思っていた。今回の普通のお母さんが地味で合っていた。その母さんが怒るとこんな感じになるよ、というのも納得できた。彼女がこういう人だってわかったところで星を増やした。

(2019.09.27)

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(1494) 見えない目撃者 

★★★☆(星3つ半)
人間ドックの帰りに銀座東映で通常料金で鑑賞した。博打だな。結構良かった。警察が無能すぎて大丈夫なのか?素人の助言を素直に聞きすぎて笑った。

(2019.09.27)

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(1493) シンクロ・ダンディーズ!  (Swimming with Men)

★★★☆(星3つ半)
7月に観た「シンク・オア・スイム」のイギリス版。オッサンが集まっただけで面白いものになる。目立つ主人公は不要だ。ラストはしつこいかな。肥っていても手足は長いよね。



(2019.09.23)

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(1492) アナベル 死霊博物館  (Annabelle Comes Home)

★★★(星3つ)
もういいかな、アナベル。最初は不気味だった人形にも慣れてしまった。

(2019.09.22)

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(1491) アド・アストラ  (Ad Astra)

★★★(星3つ)
宇宙というだけで壮大なものを想像しすぎる自分に衝撃を与えた。家族の話か。冷静で寡黙なブラピはカッコいい。自分こそが一番父親を知らなかったという事実が彼を成長させるのか。個人の成長を描くのに宇宙をもってくるとは。

(2019.09.22)

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(1490) 今さら言えない小さな秘密  (Raoul Taburin)

★★(星2つ)
ちょっと眠くなっちゃった。美しくのんびりした村の風景は素晴らしいし、秘密と空模様の絡みもいいと思った。その秘密に対してドギマギする主人公に苛ついたりもした。

(2019.09.20)

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(1489) ラスト・ムービースター  (The Last Movie Star)

★★★★(星4つ)
落ちぶれたスターを、そのまんまの人が演じるって、なかなか難しいと思う。バート・レイノルズは名前だけは知っているけど、クリント・イーストウッドやアル・パチーノと同じ道を辿った可能性もあったらしいので驚いた。なぜその選択を?バカな選択をした、みたいなことも出てくるが、人生の最後にこういう映画に出るくらいの寛大さがあったのは素晴らしいと思う。

(2019.09.17)

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(1488) 荒野の誓い  (Hostiles)

★★★★(星4つ)
殺され方がきつい。女子どもも容赦ないが、悪循環の殺し合いなので感情移入はどちらにも難しい。クリスチャン・ベール主演の映画は結構良い作品が多いと思うのだが上映館はいつも少ない。新宿の映画館は平日だったけどほぼ満席。売れっ子ティモシー・シャラメが下っ端。ここまで売れるとは。目的地に向かう中でお互いを知る敵味方。自分がやってきた行為がどのようなものだったか。その行為を肯定的にとらえ残虐な行為に走ったかつての部下。彼を見ることで自分のこれまでを振り返る。旅が終わるまでに死人は増え続ける。ラスト、彼が列車に

(2019.09.17)

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(1487) ロケットマン  (Rocketman)

★★★★(星4つ)
エルトン・ジョンは突飛な恰好をしていたオジサン、ということしか知らない。家族の愛情を求める彼の姿に泣いた。そして才能を食い物にするやつはどこにでも出てくるな。他人のあがりで食っているくせに相手が自分を拒否できないと知っているのでたちが悪い。タロン・エガートンは「キングスマン」の時はガキに見えなくてチンピラの恰好が似合わなかった。スーツはスーツで今度は顔が子どもっぽい。この顔を生かせる映画ってどういうの?とも思ったが、今回の役は大人を通り越して何だかすごい。上手いということがわかった。

(2019.09.14)

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(1486) ガーンジー島の読書会の秘密  (The Guernsey Literary and Potato Peel Pie Society)

★★★☆(星3つ半)
グレン・パウエルが出てきたので嬉しかった。「ドリーム」の明るく屈託のない宇宙飛行士、「エブリバディ・ウォンツ・サム!!」でも明るく軽い役がすごく良かった。今回も明るくて好感度高いのに、ヒロインに選ばれないであろう悪意のない微妙な雰囲気が良かった。戦時中、皆に明るさをもたらしたエリザベスという人間が、私的にはちょっと「やり過ぎ」感があって途中いらついた。良い人間だけど行動するのにふさわしくない状況というものもあると思う。リリー・ジェームズはかわいい。

(2019.09.13)

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(1485) やっぱり契約破棄していいですか!?  (Dead in a Week: Or Your Money Back)

★(星1つ)
老害はなはだしい。手は震えているし関係ない人殺しているし。それでも仕事をしたいというのはもう、話にならない。

(2019.09.13)

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(1484) フリーソロ  (Free Solo)

★★★★(星4つ)
なぜ登る。そう思わずにはいられない。直角だし命綱ないし。嬉しかったのは「メルー」にも出演していたジミー・チンが出てきたこと。大きな体と優しい笑顔はそのままだった。一緒に登って撮影する人なので、彼自身の緊張も伝わってくる。もしかしたら彼らは友人の死に立ち会うことになるからだ。映画の最中、自分も周囲の人も座りなおすことが多かった。緊張を強いられるのだ。彼が岩の隙間に手をかけ足を動かすたびに、緊張したりホッとしたり忙しい。

(2019.09.06)

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(1483) アス  (Us)

★★★(星3つ)
風貌というか表情が怖い。最後まで慣れることが出来なかった。笑うとより怖い。内容は納得できないところもたくさんある。「ゲット・アウト」同様、怪しい雰囲気は抜群に良い。

(2019.09.06)

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(1482) ブラインドスポッティング  (Blindspotting)

★★★★☆(星4つ半)
人種や貧富の差を考えさせる映画はたくさんあるけど、この作品は近しい者同士なのにここまで違うのか、ということをわかりやすく、そして強く感じる内容。黒人であることで受ける仕打ち、それが生死にかかわることもあるのだと実感するコリン。怒りや不満を押し込めるコリンの表情が辛い。彼が感情を爆発させるところでは緊張した。コリンとつるんでいる白人マイルズもまた、地域における白人としての自分を強く大きく見せることに疲弊していたのかもしれない。彼らの関係はより良いものとなりそうだが、社会の方は変わらない。火種が身近にあることに変わりはない。

(2019.09.04)

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(1481) ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド  (Once Upon a Time in Hollywood)

★★★★(星4つ)
シャロン・テートがどんな時も幸せそう。それゆえ彼女に起こることを考えると哀しい。レオがすぐ泣くところが可笑しい。ブラッド・ピット演じるクリフが終始冷静でその日その日を機嫌よく生きているのがいいと思った。仕事を探しているのにガツガツしていないところがまたいい。こんな友人や付き人がいたら心強いと思う。さすがタランティーノという内容だと思う。

(2019.09.03)

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(1480) ディリリとパリの時間旅行  (Dilili a Paris)

★★★★★(星5つ)
美と善と寛容さに満ちた作品。フランス語の練習にも使えそうな気がする。繰り返される挨拶、わかりやすい台詞。少女誘拐団の思想が怖い。

(2019.08.25)

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(1479) HOT SUMMER NIGHTS ホット・サマー・ナイツ  (Hot Summer Nights)

★★★★(星4つ)
ティモシー・シャラメは角度次第。そこまで美形でもない気がしてきた。ここまで尖った顔は老けるのが早いと思う。主人公が好きになる彼女のアニキの方が断然タイプ。その彼女を誰もが惚れるパーフェクトな女としているが、そこまででもないかなー。主人公がいなければここまで悪くなることはなかったという内容なので、「ドッグマン」同様いらついた。こいつが裏家業に執着する気持ちもわからない。彼女に対するウブな様子とドラッグ売買で見せる大胆さがかみ合わない。それでもきつめの結末がまあまあリアルでいいと思う。

(2019.08.23)

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(1478) ドッグマン  (Dogman)

★★(星2つ)
主人公を気の毒に思ったのは最初だけ。こいつが自分でどんどんはまっていくので心底イラついた。お前の時点でなんとかしろよ、そう思ってばかり。

(2019.08.23)

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(1477) サマー・オブ・84  (Summer of 84)

★★★★(星4つ)
主人公、不良、がり勉、デブと、よくある組み合わせで安心させておいて暗めの着地。誰の心にも暗い影を残し成長していくであろうことがわかる。悩みはせいぜい女の子のこと、なんてのはあり得ない。好奇心旺盛で時間だけはたっぷりあるガキどものひと夏。よくある話じゃなかったところは良かった。



(2019.08.21)

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(1476) 永遠に僕のもの  (El Angel)

★★★☆(星3つ半)
主人公の美貌ありきの作品。クズであることを忘れてしまうが相当なクズ。不細工であれば内面を探ることなんてしないわけだから。名作「瞳の奥の秘密」と同じ頃のアルゼンチン。警察も信用できないけど、犯罪者も大胆だ。現在も収監されているらしい。映画的な要素を盛り込んではいるが、何も考えず泥棒に入り何も考えずに人を殺す、ほぼ反射的にやっているようなので、心に何かを抱えて、みたいなものはないと思う。音楽をかけて踊っている姿は可愛かった。クズだけど。

(2019.08.18)

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(1475) ダンスウィズミー  (Incident in a Ghostland)

★★★☆(星3つ半)
突然踊りだすところは何度観ても笑える。主人公の演技が硬めだが、やしろ優のだらしなさとはマッチしているのかな。宝田宝の風貌がマジシャンにピッタリで良かった。主人公が勤める会社の先輩男が「イケメン」扱いだったが、どこが?なんで?と最後まで納得できなかった。小出恵介似の素朴なタイプだと思うのだが・・・。

(2019.08.18)

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(1474) ゴーストランドの惨劇  (Incident in a Ghostland)

★★★★(星4つ)
娘たちが容赦なく引きずり倒され殴られるので、そっちの方がきつい。これはどういうこと?みたいな疑問がきちんと回収されている。苦しい状況の中でも都度対応で正気を保つか、とにかく内にこもって半分死んだように生きるのか、自分はどっちだろう?みたいなことも考えた。この監督の作品「トールマン」はあまり評価は高くないけど、私は好きだった。
武蔵野館は展示を頑張っている。

(2019.08.09)

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(1473) 守護教師  (The Villagers)

★★★(星3つ)
マ・ドンソクが女子高で小さくなっている様子は面白いけれど、カワイイ・ドンソクみたいな作品が続いているので新鮮味がない。彼の名前だけで集客できるのだろうが、一匹狼のような存在よりも「新感染」や「神と共に」のような感じが好きだ。
(2019.08.02)

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(1472) ワイルドライフ  (Wildlife)

★★★★(星4つ)
今年はジェイク・ギレンホールを何度も見ている気がする。キャリー・マリガンは子どもっぽい印象だが母親役も悪くない。子どもは親のことをよく見ている。自分が求められている役柄を理解し期待に応える。父親、母親どちらの立場も理解し、間に入り、緩衝材になろうとする。その苦労ゆえ老ける。子どもなのにオッサンみたいな表情になってしまう。子どもらしく振舞うことを許されないまま大人になるガキと、それを許された子どもは全然違う。大人になっても人の顔色をうかがうことが多くなり、不満を募らせる。わかる、わかる・・・そんな気持ちで観ていた。
(2019.07.25)

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(1471) さらば愛しきアウトロー  (The Old Man & the Gun)

★★(星2つ)
ロバート・レッドフォードの最後の出演作。彼に好意的な人が鑑賞しているのか、あちらこちらからクスクス笑いが聞こえてくる。私は眠かった。紳士的な態度で銀行強盗を繰り返す。誰にもケガをさせてなくても泥棒は泥棒だ。本人も周囲も誰もがのんびりしている。ハラハラドキドキしない展開。大義も達成感もないので、たぶん依存症なのであろう。
(2019.07.21)

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