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映画の感想 (49ページ)

星5つが満点

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(1441) レプリカズ (1442) 僕たちは希望という名の列車に乗った (1443) 神と共に (1444) パリ、嘘つきな恋 (1445) アメリカン・アニマルズ (1446) ゴジラ キング・オブ・モンスターズ (1447) 誰もがそれを知っている (1448) パリの家族たち (1449) ベン・イズ・バック (1450) スノー・ロワイヤル (1451) ハーツ・ビート・ラウド たびだちのうた (1452) アラジン (1453) ハウス・ジャック・ビルト (1454) 聖☆おにいさん 第II紀 (1455) ファブル (1456) パピヨン  (1457) アマンダと僕 (1458) 柴公園 (1459) ジョナサン ふたつの顔の男 (1460) 神と共に 第二章 因と縁 (1461) ハッピー・デス・デイ (1462) 凪待ち (1463) 劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん (1464) ペトラは静かに対峙する (1465) 無双の鉄拳 (1466) ゴールデン・リバー (1467) ニューヨーク 最高の訳あり物件 (1468) ハッピー・デス・デイ 2U (1469) シンク・オア・スイム イチかバチか俺たちの夢 (1470) ポラロイド

(1470) ポラロイド  (Polaroid)

★★★(星3つ)
古いカメラを扱っているせいで現代であっても若者であっても古臭い感じに見える。ポラロイドの持ち主にまつわる真実が一転するところは面白いとおもったが、全体的に平凡かな。君のせいじゃない、って言うけど、君のせいだから。友達が気の毒じゃ。
(2019.07.19)

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(1469) シンク・オア・スイム  (Le grand bain)

★★★★(星4つ)
予告で別のシンクロ映画を紹介していた。オッサンのシンクロブームなのか?ジャン=ユーグ・アングラードの老け方はショック。20代の頃、日本の衣類の宣伝もやっていて、彼の看板を見たものだ。内容は、揉めたりまとまったりオッサンたちの悲喜こもごもが面白おかしく描かれていて気楽に鑑賞できる。体形はブヨブヨでも皆足が長い。
(2019.07.16)

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(1468) ハッピー・デス・デイ 2U  (Happy Death Day 2U)

★★★★(星4つ)
前作には感心させられた。上映館を増やせばいいのに。望んだものを手に入れる世界と、別のものを失う世界。「さよならを言う時間」があるというのは本当に贅沢なことなのだ。登場人物はほぼ同じ。それでもここまで面白く見せるのだからたいしたものだ。
(2019.07.15)

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(1467) ニューヨーク 最高の訳あり物件  (Forget About Nick)

★★★(星3つ)
想像していたのは二人の女の仲違い、そして和解というハッピーエンドだったが、そこまでのやりとりで二人がそれなりに面倒で嫌な部分が多いのでちょっと疲れた。後妻におさまり仕事に邁進するジェイドは「若い」「美人」という女の固定概念に縛られていて気の毒だが案外誠実でもある。自由に生きているように見える前妻マリアはキャリアを築けないことに焦りがある。どっちにもなりたくないが、協力関係はより良いものをうみだすと思う。
(2019.07.06)

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(1466) ゴールデン・リバー  (The Sisters Brothers)

★★★(星3つ)
ホアキン・フェニックスとジェイク・ギレンホールは雰囲気が似ているなと思うことが多い。今回のように二人を同時に見ると全然違うのだが。シスターズ兄弟のせいで不幸になる人が多いので、最後の平和的な様子には納得できないな。ルトガー・ハウアーが提督役だった。ちょっとした出ないけど貫禄があるな。
(2019.07.05)

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(1465) 無双の鉄拳  (Unstoppable)

★★★(星3つ)
マ・ドンソクは売れている。しかし彼を安易に主演に使いすぎているとも思う。彼の無双ぶりを際立たせるための物語なので、セガールものとたいして変わらないような気がしてきた。鉄拳制裁とコメディー要素は悪くないけど、内容がね。彼ありきすぎる。
(2019.07.03)

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(1464) ペトラは静かに対峙する  (Happy Death Day)

★★★★(星4つ)
ジャンル不可解な映画「マジカル・ガール」で難解な女を演じた女優が今回も主演。平凡で善良な人に対するジジイの言動がひどくて、本当にクソだな、とイライラした。そのジジイのせいで周囲の人々が不幸になっていくのだが、実際、いるよな、こういうクソが、と思った。とにかく距離を置くことが大事なのだが、ジジイはごく自然にふらーっと近寄ってくるので本当にむかついた。事実の発覚が遅れることで更に不幸が重なっていくのだが、こういう人生の中でどう振舞うか、正気でいるために何が必要か、そんなことが薄っすらとではあるが理解できた気がする。それにしてもよくこんな話をおもいつくな。
(2019.07.03)

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(1463) 劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん

★★★★☆(星4つ半)
吉田鋼太郎は売れているので色々な番宣でよく見かける。よく喋る。そこがあまり好きではないので、こういう役だといいなと思う。ゲーム内で父親を見守る息子の思慮深さとキャラクターがうまく重なってすごく良かった。ゲームを知らない人間にも違和感なく理解させるというところに星を増やした。
(2019.07.01)

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(1462) 凪待ち

★★★☆(星3つ半)
慎吾、やっぱりプロレスラーになれる。流血も似合ってた。リリーが得意とする役柄。気味の悪さを感じる親切さ。こういう人いると思う。こっちの方が怖い。ギャンブル依存症は病気。他の場面ではまともなのに、そこに入るとそれしか頭になくなる。必ず周囲を巻き込む。だからこそ怪しい人間も混ざってくる。
(2019.07.01)

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(1461) ハッピー・デス・デイ  (Happy Death Day)

★★★★(星4つ)
あまり期待してなかったんだけど面白かった。こんなやつ死んでもいい!というくらいのビッチぶりなんだけど、彼女の変化が面白かった。頭も使うようになるし彼女の先回りがうまくいきますように!なんてこちらも味方になっていく。続編の予告もやっていた。劇中「恋はデジャブ」という映画の話が出てきたので嬉しくなった。
(2019.06.28)

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(1460) 神と共に 第二章 因と縁  (Along with the Gods: The Last 49 Days)

★★★★★(星5つ)
地獄の裁判官たちが都合よく抑えられてしまうところは?と思いつつ、地獄、現世、過去を行ったり来たりで飽きずに鑑賞。マ・ドンソクが出ているだけでお得な感じもあるし、彼の役柄もよく考えられていて面白かった。使者三人の繋がりもある程度想像できていたが泣けて泣けて。一番最後の閻魔大王と使者の繋がりのところは私的には要らないかなと思った。悪人はない、悪い状況にいるだけだ、という言葉が残る。
(2019.06.28)

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(1459) ジョナサン ふたつの顔の男  (Jonathan)

★★★★(星4つ)
多重人格ものは「やっぱりこうなるよね」みたいなオチが多い。この作品にもそういうところはあるけど面白かった。一人の人間の中にいる二人の人間。譲り合ったり主張したりしながら生きている。ビデオ越しの会話が業務連絡から感情的な内容に変わっていく。反応しなくなった相手に対しての苛立ちと不安など、うまく見せている。そして二人はどうするのか。こうなるよね、これしかないよね、って感じでいいと思う。
(2019.06.26)

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(1458) 柴公園

★★(星2つ)
犬は可愛いけど内容はものたりない。ほんわかした内容ではあるけど、深夜ドラマみたいな感じでちょうどいいのかな。柴犬のアタルが子犬と別れる時にずっとそっぽを向ていたところで泣きそうになった。犬は悲しみを最小限に抑えることができる、みたいな台詞があった。
(2019.06.26)

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(1457) アマンダと僕  (Amanda)

★★★☆(星3つ半)
むっちりしたアマンダが可愛い。この子あっての映画だと思う。姉やその娘のアマンダといい関係を築いていたダヴィッド。しかしアマンダを育てることになると話は別だ。自分のペースで仕事をし彼女もできたダヴィッドにとって、姉の死は辛くアマンダと生活することはかなりの負担。アマンダの方も母親を亡くし、それを自分のなかで処理しきれない。そんな二人がお互いしかいないのだと感じ、なんとかスタート地点についた、そんな内容。
(2019.06.24)

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(1456) パピヨン  (Papillon)

★★★★(星4つ)
「ザ・レッジ 12時の死刑台」(これは結構ひどい話でしばらく忘れられなかった)の主演だったチャーリー・ハナムは当時半端な風貌だった。あとで調べたくなるほどの二枚目でもなく、「パシフィック・リム」の時も何とも思わなかった。「キングアーサー」の時も主役のアーサーだったのに記憶にない。しかし今回は半裸だったせいもあり、はじめて印象に残った。ひどい環境の中で誰かを大切にするって本当に難しいことだと思う。この監獄がそれほど昔の話じゃないことに驚いた。
(2019.06.23)

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(1455) ファブル

★★★(星3つ)
ギャグと殺しのバランスは悪くないと思うけど、映画館サイズの内容でもないかなという気がする。グラビアをやっていた子が仕事を掛け持ちして家計を助けて、ってところが昭和の物語みたいで乗れない。佐藤浩一の老け方、急な気がする。
(2019.06.21)

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(1454) 聖☆おにいさん 第II紀

★★★☆(星3つ半)
安定した面白さはあるものの、規模を考えるとテレビで毎週見たいタイプの作品かな。松山ケンイチの背の高さ、体の幅がちょうどいい。染谷くんの可愛い顔も合っている。
(2019.06.17)

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(1453) ハウス・ジャック・ビルト  (The House That Jack Built)

★★★(星3つ)
この監督の「メランコリア」は結構好きだった。「ニンフォマニアック」も観たが、まあそれなりの衝撃。「アンチクライスト」は映画館から出ていく人もいた。この姿勢で作り続けているのだからすごいと思う。相手かまわず殺すところが容赦なくてすごい。これはもう、賛否の「賛」は無理といった感じ。ユマ・サーマンは殺されても仕方ないタイプの女ではある。
(2019.06.14)

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(1452) アラジン  (Aladdin)

★★★★(星4つ)
若い二人が気の毒なくらいウィル・スミスが目立っていた。道で会ったら(そんな日は来ないけど)気がつかないレベルの二人。ウィル・スミスがこんなにはまるなんて。
(2019.06.12)

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(1451) ハーツ・ビート・ラウド たびだちのうた  (Hearts Beat Loud)

★★(星2つ)
父親が娘の将来に割り込んでくるところは不快だった。バカだな、このオヤジ。娘が奨学金を借りなくて済むようにちゃんと仕事しろよ。ああいう態度で商売をしているやつが何かに成功するはずはないと思う。いいところもたくさんあると思うが、親父に対しては人よりも厳しいので星は少なめ。
(2019.06.07)

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(1450) スノー・ロワイヤル  (Cold Pursuit)

★★★★(星4つ)
セガール映画のような予告になっていたな。ローラ・ダーンの前髪が鬱陶しい。不機嫌が似合う顔立ち。この映画、すごく変。警官役はエミー・ロッサム。一時は売れていたが、いつの間にか、どうでもいい脇役が多くなってきた。除雪車に乗った二人の爺さんのダンマリ具合がとても良かった。
(2019.06.07)

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(1449) ベン・イズ・バック  (Ben Is Back)

★★★★(星4つ)
中毒になるきっかけが本人のせいでないところが恐ろしい。信じようとしながらも決して目を離さない母親の緊張が伝わってきて、こちらも強張る。「ビューティフル・ボーイ」もそうだったが、親の想いや行動が本人の助けになるのかどうか、難しいところだ。失望させたくないという気持ちも本当であろうが、目の前の誘惑から逃げられない。立ち直ったかのように見えても、100パーセントはない。家族という立場から抜けて、個人で再生するしかないと思う。帰れるところがあったとしても、そこには誘惑も多い。
(2019.06.05)

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(1448) パリの家族たち  (La fete des meres)

★★★(星3つ)
悪くないけど浅い。立場の違う女を集めて表面をすくっている感じ。大学教授の嫌な女が出てくる。顔立ちもきついが若い女につっかかる様子は痛々しいと同時に教育者なのか?と心配になる。自分の親を通して自分自身を見つめなおしたほうがいい。「いい母親になるわ。うまれるまでは」という台詞に笑った。「優しい言葉は耳が遠くなる前に言え」という台詞も心に残った。どういう過去があっても感謝を伝えるなら相手が元気なうちがいい。でも、元気なうちは衝突も多い。
(2019.06.01)

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(1447) 誰もがそれを知っている  (Todos lo saben)

★★★★(星4つ)
家族って、たまに会うのがいいんだよね。ってことがはっきりわかる。家族、親戚間の格差のようなものを見せられて居心地が悪くなる。この家族に幸あれ、とは全然思わない。しかし、密な関係の中で、常識や善良さを持っている人間も混ざっている。行動するかしないかは別として。 ペネロペは相変わらず美しい。ハビエル・バルデムは肉体労働、似合いすぎる。
(2019.06.01)

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(1446) ゴジラ キング・オブ・モンスターズ  (Godzilla: King of the Monsters)

★★★(星3つ)
怪獣映画は大好物なので楽しみにしていた。造形は美しいし動きもいい。一番好きなモスラの扱いがいまひとつ。モスラの良さが説明されていない。脇役だから仕方ないのか。 渡辺謙とチャン・ツィイーは好きではない。渡辺謙は「また出てる」という印象しかない。そろそろ違う日本人が見たい。カイル・チャンドラーとベラ・ファーミガは好きな俳優。最近売れているサリー・ホーキンスは早めの退場。怪獣映画は善悪の立ち位置がよく変わるので安心して鑑賞できない。
(2019.05.31)

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(1445) アメリカン・アニマルズ  (American Animals)

★★★(星3つ)
バカだな。というシンプルな感想しかない。頭では計画の中止を求めていても友達関係のバランスや相手より優位に立たなければ、みたいなところもあるだろうし、気がついたら当日になっており、やるしかなかった。という結果もわからないでもない。バカをやったからこそ映画にもなったわけだが、失ったものの方が大きいであろう。これをみると、誰もでも犯罪者になる可能性があることがよくわかる。
(2019.05.25)

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(1444) パリ、嘘つきな恋  (Tout le monde debout)

★★★★(星4つ)
ありがち~と思いながら満足度も高い。自宅プールでの食事が豪華で新しい。車椅子の彼女が「楽しいことを逃さない」みたいなことを言っていた。印象に残った。誰かの影響で自分が変わっていく。それに気がついたとき、相手の大きさを思い知るのだと思う。
(2019.05.25)

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(1443) 神と共に (Along with the Gods: The Two Worlds)

★★★★★(星5つ)
傑作だった。死んだ人間は地獄で7つの裁判を受ける。淡々と仕事をしていた使者が、主人公のためにルールを曲げるところもいい。使者たちの過去も少しずつ見えてきて興味深い。ロングコートもカッコいいし。罪を裁く裁判官たちが個性的で面白い。閻魔大王が渋い。お互いを思い支え合う家族の姿に涙。「お母さん」のオンパレードで韓国らしい内容。泣きすぎて顔が真っ赤になってしまった。第二章の予告もやっていた。いまから楽しみ。
(2019.05.24)

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(1442) 僕たちは希望という名の列車に乗った (Das schweigende Klassenzimmer)

★★★★(星4つ)
検問があっても西ドイツ側に行くことが出来たし、まだ少し余裕のある時代だったけど、それが日々悪い方に変化していくのが怖かった。壁が出来るなんて誰も思っていなかっただろう。たった2分の黙とうから始まる悲劇。最初は軽いノリだったのに、政府が動き出した途端に家族を巻き込む圧力がかかる。正直に生きるのか、友人を売るのか、極端な選択を迫られる。子どもの将来だけを考えて保身に走る親を責めることはできない。親もどこかでもうたくさん!と思っている。だからこそ、子どもの選択にガッカリしながらも、誇らしさも隠し切れない。そんな複雑な表情をする親に涙。
(2019.05.18)

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(1441) レプリカズ (Replicas)

★★(星2つ)
キアヌが天才科学者か・・・ここでもうダメだからね。でもキアヌだから仕方なし。
(2019.05.17)

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