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映画の感想 (46ページ)

星5つが満点

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(1351) スカイスクレイパー (1352) クワイエット・プレイス (1353) 運命は踊る (1354) 劇場版 夏目友人帳 うつせみに結ぶ (1355) かごの中の瞳 (1356) イコライザー2 (1357) チューリップ・フィーバー 肖像画に秘めた愛 (1358) フィフティ・シェイズ・フリード (1359) ブレイン・ゲーム (1360) エンジェル、見えない恋人 (1361) アンダー・ザ・シルバーレイク (1362) 聖☆おにいさん (1363) デス・ウィッシュ (1364) マイ・プレシャス・リスト (1365) テルマ (1366) スカイライン 奪還 (1367) search/サーチ (1368) ヴェノム (1369) ジョニー・イングリッシュ アナログの逆襲 (1370) ボヘミアン・ラプソディ (1371) アンクル・ドリュー (1372) A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー (1373) マンディ 地獄のロード・ウォリアー (1374) ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ (1375) ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 (1376) 遊星からの物体X (1377) ヘレディタリー/継承 (1378) マダムのおかしな晩餐会 (1379) 彼が愛したケーキ職人 (1380) おとなの恋は、まわり道 

(1380) おとなの恋は、まわり道 (Destination Wedding)

★(星1つ)
つまらん。芝居っぽい作りにしているが、あまり意味はない。二人の会話に注視させたかったのかもしれないが、ずっと見ているのは苦痛だった。キアヌはあまり考えずに仕事をしているのだろう。
(2018.12.07)

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(1379) 彼が愛したケーキ職人 (The Cakemaker)

★★★★(星4つ)
好きな人が死んでしまったら、彼の周囲を知りたくなるのは当然かもしれないが、近づきすぎるのは怖い。彼の家族に彼の姿を見つけても喪失感はどうにもならない。家族との距離を縮めても未来はない。主人公もどうしたかったのかわからないまま、状況に呑まれることにしたのだと思う。その中で自分の作るケーキを喜ぶ人たちがいて、純粋な喜びを感じる。死んでしまった恋人が、自分と一緒にいることを望んでいたことを知った時、再び深い悲しみが押し寄せる。この映画、良かった。夫を亡くした妻も、恋人を失った主人公も、心を通わせたあとの急な幕引きがあっても、自分の力で生き続ける気持ちのやり場を見つけたような気がする。宗教を強く意識する生活をしている妻が、一見、不自由にも見えるが、助け合う場面も多く、他人に寛容な人も多いことがわかる。そういう点でも勉強になった。
(2018.12.07)

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(1378) マダムのおかしな晩餐会 (Madame)

★★★★(星4つ)
「ヘレディタリー/継承」の主人公と同じトニ・コレット。着飾っていても怖い顔だ。金持ちで不機嫌て最悪の組み合わせだと思った。メイドも個性的すぎ(ブス)て目を離せない。でかいし。前妻の息子が明るいバカ。こいつのせいで話がややこしくなっている部分もあるが、誰に対しても態度が軽いところが徹底していていいと思う。この話から学ぶことはあまりない。何を手に入れても満足しない人間はたくさんいる。自分の内側の問題なのだとよくわかる。金と出自というのはある程度大切だと思うが、結婚によってそれらを手にいれた人間は常に不安で自信がないのだと思う。新しい相手にそれらを奪われる危険が常にある。女主人の不機嫌さはメイドの大らかな振る舞いによって更にアップする。横柄に振舞いつつ、いちいち言い訳がましいところが結局彼女も怖がりで自信がなく不満だらけであることをさらけ出している。特に多くを求めすぎたわけではないメイド。彼女が幸せになればいいなと思う。
(2018.12.05)

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(1377) ヘレディタリー/継承 (Hereditary)

★★★★(星4つ)
たしかに怖いわ。トラウマ必至というのもうなずける。娘の身に起こること、自分がしたことの結果を翌朝、ベッドの中でぼんやりと知る息子の様子が怖かった。母親の長い顔も絶叫もとにかく色々気持ち悪い。だけど最後の妙な明るさがちょっと笑える。カルトって家族を巻き込むものだけど、ここまでの仕込みって本当に怖い。
(2018.12.05)

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(1376) 遊星からの物体X (The Thing)

★★★★(星4つ)
最初に観た時の衝撃ったらなかった。なんだかよくわからないけどドロドロしたものが重なっていたり、頭から手足が出てきたり、そいつが歩きだした時は台詞と同じく「冗談か」と言いたくなった。映像技術が進んでいる今になって観ると、手作り感のあるクリーチャーがかえってグロテスクに見える。カート・ラッセルが結構な二枚目だったことがわかった。瞳が青い。
(2018.12.01)

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(1375) ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 (Fantastic Beasts: The Crimes of Grindelwald)

★★★★(星4つ)
前作の細かいところをだいぶ忘れているのだが、出てくる魔法動物がどれも大好物。ヒロインが暗いブスなのが非常に残念。妹の方が好きだ。キーラ・ナイトレイとかぶる顔立ち。ダンブルドア演じるジュード・ロウは明るくていい感じ。ジョニでは好きだがどうでもいいかな。もう少し間隔を縮めて上映してほしい。
(2018.11.25)

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(1374) ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ (Sicario: Day of the Soldado)

★★★★(星4つ)
相変わらず容赦ない映画だな。命が軽い、軽すぎる。その場を生き延びても平穏が訪れることはない、そんな内容。デルトロとブローリンのコンビは居酒屋にいそうなオッサン。この二人でサラリーマンの悲哀を描いた作品を撮ってほしい。
(2018.11.22)

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(1373) マンディ 地獄のロード・ウォリアー (Mandy)

★★★(星3つ)
タイガーのトレーナーとパンツで地団駄がおかしすぎて声を出さずに笑うのが大変だった。意味があるとは思えない効果音や、雄叫びが面白過ぎた。ニコケイは小さい仕事を大切にしている感じ。
(2018.11.19)

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(1372) A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー (A Ghost Story)

★★★(星3つ)
「間」の多い映画。妻が延々とパイを食べる場面が苦痛。90分くらいの映画なのにパイを食べる場面が長すぎる。最後まで観ればまあまあだったとは思えるが、雰囲気重視という気がしないでもない。満席だった。皆の感想を聞きたい。
(2018.11.18)

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(1371) アンクル・ドリュー (Uncle Drew)

★★★★(星4つ)
爺さんの見せ場がスカッとするので爽快感のある映画。現役、元選手のプロが演じているのバスケファンにはたまらないと思う。男の子が数人来ていたので部活でやっているのかな?と思ったり。もう少し公開劇場を増やしてもいいと思う。
(2018.11.14)

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(1370) ボヘミアン・ラプソディ (Bohemian Rhapsody)

★★★★☆(星4つ半)
フレディ・マーキュリーが有名すぎて全体の物語はよく知らなかった。売れるとハイエナみたいな奴らが出てくるのは仕方ない。それでもバンドメンバーと元恋人など、まともな人がたくさんいたのは彼にとって幸運なことだと思う。人種問題などは今の方が厳しいのかもしれないけど、それに加えて性の嗜好をクローズアップされてしまい本人が感じていた息苦しさのようなものが描かれている。
(2018.11.09)

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(1369) ジョニー・イングリッシュ アナログの逆襲 (Johnny English Strikes Again)

★★★(星3つ)
そこそこ笑える程度。1作目はDVDを買ったくらい面白かった。オルガ・キュリレンコやエマ・トンプソンなど脇もそれなりに豪華だ。ボフが元気そうで良かった。大きな変化ないけれど、そのまんま老けていて可笑しかった。
(2018.11.09)

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(1368) ヴェノム (Searching)

★★★★(星4つ)
トム・ハーディーの一人芝居は面白い。トムよりもヴェノムの方がカッコいいんだよなー。ミシェル・ウィリアムズの若作りに違和感あるのだが・・・どうなんだろう。
(2018.11.02)

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(1367) search/サーチ (Searching)

★★★★(星4つ)
面白い。画面越しに展開されるので途中、飽きるのかなと思ったが心配なかった。ずっと緊張感が続くし、父親の緊張や不安が画面を通して伝わってくる。お金かかってなさそうだけど、アイディアでここまで面白くなるのだからたいしたものだ。こうやってネットで繋がっていることが普通になってきているのだなと実感した。
(2018.10.30)

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(1366) スカイライン 奪還 (Beyond Skyline)

★★★☆(星3つ半)
しょうもないとは思いつつやはり気になって銀座の東映に行った。お客さん5人くらいか?宇宙船の青い光に吸い込まれて脳みそをポンポン取られるという残酷な仕打ちは前作同様。しかし、取られた脳で作られるエイリアンに、前世(?)での自分を思い出した者がいて(もっとたくさんそうなっても不思議じゃないのでは?)、人間寄りの行動をする。このへんが嫌いになれない要素かもしれない。地球上でなんとなく集まった仲間たち(電車の運転士の女性の戦闘能力が高いので笑った)も予想通り捕まり、てんやわんや。いつのまにかロボ対決のような様相になり失笑しながらも面白いな、と思ってしまった。
(2018.10.24)

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(1365) テルマ (Thelma)

★★★(星3つ)
罪悪感と欲望の間でパワーが炸裂してしまうテルマ。守ってくれているのか監視しているのかよくわからない父親との関係や、苛ついているような怖がっているような母親の表情が不気味で、この家族って何か変、そんなふうにみていたが、そりゃそうだろうな、こうなるわな、と納得の過去。テルマが今後どうなっていくのか、能力をコントロールし続けることができるのかよくわからないけど、今回はまず「自立」といえなくもないか。
(2018.10.21)

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(1364) マイ・プレシャス・リスト (Carrie Pilby)

★★★★(星4つ)
主人公が「かわいい」設定なのだがどうなんだろう?まあまあだと思うけど。そこまで嫌味が強いとも頑なとも思わないけど、つい人を見下してしまうというのはどうしても態度に出てしまうものだから、それを指摘してくれる人と出会えるかどうかが彼女の幸せを決めるのだと思う。そのままでもいいところはあるけど、もっと柔軟になれば落ち込むことも少なくなるんじゃない?みたいに。サイ役の人が優し気でいいなと思ったら「ナルニア国物語」の長男坊だった。
(2018.10.21)

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(1363) デス・ウィッシュ (Death Wish)

★★★(星3つ)
ブルース・ウィルスが外科医という設定は無理がありすぎる。予想通りの展開で平凡だが、気楽に鑑賞できる1本。結構グロいシーンが多いので要注意。エリザベス・シューの老け方はちょうどいいと思う。
(2018.10.19)

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(1362) 聖☆おにいさん

★★★★(星4つ)
東武練馬駅まで行った甲斐はあったと思う。料金はいつでも千円。映画的な要素よりもテレビで毎日15分くらい観たいかんじ。主人公のイエスと仏陀のふたりは風貌も性格もマンガに近くていいと思った。
(2018.10.18)

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(1361) アンダー・ザ・シルバーレイク (Under the Silver Lake)

★★★(星3つ)
「マルホランド・ドライブ」に似た雰囲気もあるけれど(眉毛のすごい俳優も出ていたし)、そこまで惹かれる内容でもないかな。アンドリュー・ガーフィールドは爺さんぽい顔立ちだと思っていたので、今回はじめて多少の若さを感じた。こういうちゃらい役も演じるのか。富裕層だけの組織、暗号、ホームレスの王など、面白い要素もたくさんある。それでもちょっと長く感じたな。
(2018.10.17)

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(1360) エンジェル、見えない恋人 (Mon ange)

★★★(星3つ)
見えない時が幸せだった、みたいなことになると「かごの中の瞳」に似ているが、むこうはきつい状況を描いている。どうしてなの?どうなってるの?というのは無粋というものだろうか。ファンタジーだからいいか。ファンタジーだけどアダルト描写が多いのでちょっと困る。
(2018.10.13)

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(1359) ブレイン・ゲーム (Solace)

★★★(星3つ)
悪くないんだけど長く感じた。予知能力をどう使うかって品位にかかわると思う。他人の苦痛を勝手に取り除いてもいいのか、ただ見守り、その日に寄り添うのか。今回の超能力は「対決」なので先回り先回りで忙しい。先回りにも限界があることがわかるし、対決は案外平凡なところに着地する。アンソニー・ホプキンスの風貌からすると、娘が若すぎるのでは?と思った。コリン・ファレルも短時間ながら頑張っていたと思う。
(2018.10.10)

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(1358) フィフティ・シェイズ・フリード (Fifty Shades Freed)

★★★(星3つ)
あんたたち、勝手にやってな、という感想がほとんどだと思う。金持ちが金持ちらしく振舞うシーンも意外性がなくなってきたな。自家用ジェット、高級車、城みたいな家、ボディーガードなど。アナは休んでいる間に編集長になっていた。これはもう炎上ものであろう。金持ちにはどんな奇跡だって起こるのだ。
(2018.10.08)

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(1357) チューリップ・フィーバー 肖像画に秘めた愛 (Tulip Fever)

★★★(星3つ)
若き画家デイン・デハーンは相変わらず暗い。今回は軽くてコミカルな部分もあるが若さを感じないのはなぜなんだろう。アリシア・ビカンダーも脱いで頑張っていたけど、こちらも相変わらず大人に見えない。可愛いけど貧相。だから「トゥームレイダー」のアクションには無理があると思う。彼女の身体つきで身体能力が高いわけないと思ってしまう。クリストフ・ワルツは好人物だが哀しい爺さん。投機対象になったチューリップの球根とそれに翻弄される貧乏人たち。みんな不幸で終わってほしかったが、マリアが案外まともでほっとした。
(2018.10.08)

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(1356) イコライザー2 (The Equalizer 2)

★★★★(星4つ)
デンゼル・ワシントンが苦手。でも作品は好きだ。今回はウーバーの運転手という設定が時代にマッチしている。今回は広く厚く手助けをするので人間模様が面白い。派手なアクションよりも脇の物語が面白かった。
(2018.10.05)

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(1355) かごの中の瞳 (All I See Is You)

★★★(星3つ)
目の見えないか弱い嫁が、見えるようになったらビッチに豹変。言い過ぎだがそんなふうにダンナは思ったのだろう。嫁は嫁で見えることを楽しむ。見えていない頃の地味な服を放り投げるシーンが印象的。こうだろうな、みたいな内容ではあるけれど、どっちが悪いというのとも違う。自分に都合の良い相手であってほしいが、そうじゃないときに、どうやって隙間を埋めるかは難しい。
(2018.10.03)

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(1354) 劇場版 夏目友人帳 うつせみに結ぶ

★★★★☆(星4つ半)
「百鬼夜行抄」の現代版か。猫がいいんだよなー。話もすごくよかった。脇を固める妖怪も個性的で面白かった。
(2018.10.03)

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(1353) 運命は踊る (Foxtrot)

★★★★(星4つ)
どういうこと?と思いながら鑑賞していた。息子が担当する場所は戦地には違いないようだが、どこかのんびりしていて仲間との距離感もいい感じ。アメリカ式だったらありえないのどかさ。運命を決めたのは誰で何がきっかけだったのか、そういうことを考え始めるとどうにもならない。こういうこと、あるんだろうな、誰かを責めても仕方ないんだろうな、でもやりきれないんだろうな、と堂々巡りになる映画。
(2018.09.30)

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(1352) クワイエット・プレイス (A Quiet Place)

★★★(星3つ)
エミリー・ブラントが普通すぎて誰だかわからなかったし、B級扱いで鑑賞していたので彼女が出ているのが不思議だった。監督がダンナだからか。釘がずっと気になって仕方なかった。
(2018.09.24)

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(1351) スカイスクレイパー (Skyscraper)

★★★(星3つ)
ドウェイン・ジョンソンが出る映画は観るようにしているのだが、高層ビルも火災も義足もアクションやらせるための要素が強くて、観ているうちに冷める。昔は高いところが好きだったが、今は映画の中でもブルっとする。恐ろしい。ガムテは万能だ。
(2018.09.24)

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