映画トップ

映画の感想 (45ページ)

星5つが満点

44ページ←45ページ→46ページ映画全体の目次
(1321) バトル・オブ・ザ・セクシーズ (1322) ブリグズビー・ベア (1323) ジュラシック・ワールド 炎の王国 (1324) ゴースト・ストーリーズ 英国幽霊奇談 (1325) マイナス21℃ (1326) キリング・ガンサー (1327) ウインド・リバー (1328) 2重螺旋の恋人 (1329) スターリンの葬送狂騒曲 (1330) 7号室 (1331) ミッション:インポッシブル フォールアウト (1332) カメラを止めるな! (1333) 追想 (1334) ヒトラーを欺いた黄色い星 (1335) 銀魂2 掟は破るためにこそある (1336) ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男 (1337) タリーと私の秘密の時間 (1338) マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー (1339) 輝ける人生 (1340) クリミナル・タウン (1341) 検察側の罪人 (1342) ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男 (1343) MEG ザ・モンスター (1344) ブレス しあわせの呼吸 (1345) 判決、ふたつの希望 (1346) アントマン&ワスプ (1347) プーと大人になった僕 (1348) ザ・プレデター (1349) リグレッション (1350) 死霊館のシスター 

(1350) 死霊館のシスター (The Nun)

★★★(星3つ)
期待ほどじゃなかった。主演のタイッサ・ファーミガは「死霊館」常連のヴェラ・ファーミガの妹らしい。似ているが透明度が高い。
(2018.09.24)

トップへ戻る

(1349) リグレッション (Regression)

★★★(星3つ)
イーサン・ホーク、渋い。大人の男の隣にいると、エマ・ワトソンは子どもに見えてしまう。何歳になってもそうなんだと思った。誰かの娘って配役がいつまでもぴったりというのも困ると思うけど。黒魔術のイメージで迫ってきて、着地は案外まともな人間ドラマ。悪くないけどやはりエマ・ワトソンには演じきれないと思った。
(2018.09.19)

トップへ戻る

(1348) ザ・プレデター (The Predator)

★★★☆(星3つ半)
主人公が恰好つけた態度なのだが、そこまでかっこよくないし・・・・。仲間たちの中にトーマス・ジェーンがいて驚いた。後で知った。パッとしない人だなと思っていた。昔はすごく好きだったのだが、ここ数年の作品では劣化がひどい。そしてもう一人、トレバンテ・ローズが出ていたので驚いた。「ムーンライト」で繊細な演技を見せていたごつい俳優だ。こういう感じの映画の中で混ぜこぜにされるのはちょっともったいないかなと思うけど、この中でも光っていた。仲間たちの和気あいあいが面白かった。これをいつまでも見ていたかった。プレデター自体はただでかいだけで工夫がない。プレデターの犬は良かった。死に方が結構きつい。ガキと女が出てくると、話が面倒くさくなる。
(2018.09.16)

トップへ戻る

(1347) プーと大人になった僕 (Christopher Robin)

★★★(星3つ)
予告以上の広がりは特になかったけど、ぬいぐるみ軍団がかわいいし、プーの言葉は単純で深い。ユアン・マクレガーって、この役が良かった、みたいなものが少ない。主役級ではあるけれど・・・。今回が一番合っていたかもしれない。
(2018.09.16)

トップへ戻る

(1346) アントマン&ワスプ (Ant-Man and the Wasp)

★★★★(星4つ)
好きじゃないんだよねえ、アントマン。アベンジャーズに絡んできた時はガッカリしたものだ。でも友人が2回観たというので気になった。結構面白いじゃん!と思ったのだが、やはり主人公の華のなさは相変わらず。ワスプのおかげでテンポがよくて飽きなかった。主人公のごくごく普通のオジサンもみているうちにいい味に思えてきた。アリがかわいい。こういう手下がしればいいのに。セキュリティー会社の社員やFBIなど、出てくる人に悪い人がいないのもいい。今回の主役はマイケル・ダグラスじゃない?
(2018.09.12)

トップへ戻る

(1345) 判決、ふたつの希望 (L'insulte)

★★★★★(星5つ)
難しい話を映画的に作ってある。どちらにも感情移入できる上、鑑賞後にはどちらにも幸せになってほしいと願うし、相手を国や宗教でひとくくりせず、相手の立場だったら、と一瞬でも考えることが出来そうな気がする。意固地な人も出てくるが、話のわかる冷静な人も多く出てくるので、気楽な雰囲気も漂い鑑賞しやすい。このくらいだと誰が見ても考えさせられる入門編になると思う。主人公たちの反発から始まり、周囲を巻き込んでからの焦り、簡単ではなかった互いの人生を意識してからは、観ているこちらもほっこりできた。法廷劇も勢いがあるし、笑いもあって満足できた。
(2018.09.08)

トップへ戻る

(1344) ブレス しあわせの呼吸 (Breathe)

★★★★(星4つ)
寝たきりが基本。昔の病人とはそういうものだったのだろう。車椅子を考えた人は偉い!これだけでだいぶ自由になれる。医者の反対を押し切っての自宅介護も当時は本当に大変だったと思う。自由を謳歌していた短い時間を懐かしむ場面があった。こちらも泣きそうになった。生きていて欲しい家族と、自分は何もできないから死にたい当事者。病気になってからのほうが長い家族の歴史。前例のない行動を支えたたくさんの人々。良い映画だった。
(2018.09.07)

トップへ戻る

(1343) MEG ザ・モンスター (The Meg)

★★(星2つ)
ジェイソン・ステイサムの映画は必ず観ることにしている。たいてい普通評価だがファイトシーンが多いので満足度は高い。しかし今回はそういうのがなかった。今回は中国領海での出来事であり、中国人ヒロインであり、このヒロインが感じのよい女であり、その娘も可愛い。中国の時代。サメ自体に工夫はなく、ただでかいだけだった。
(2018.09.07)

トップへ戻る

(1342) ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男 (Borg/McEnroe)

★★★★★(星5つ)
テニスに興味がないので、マッケンローは聞いたことはあるがボルグって?というレベルの低さで鑑賞。テニス周辺のことには強いこだわりを見せるボルグ。セレブの仲間入りをしているはずが、どこか上の空。対するマッケンローは何事に対しても自分で主導権を握るのだという強い意志を感じる。好敵手と出会えるかどうかは非常に重要だ。プレッシャーもすごいが、自分をより輝かせる結果にもなる。唯一無二で強かったら、ここまで人々を熱狂させることができたかどうかわからない。試合場面が長く、終わった後、ぐったりした。でも素晴らしい内容だった。ボルグ役の人、すごくよかった。感情を表に出さず自分をコントロールしようとしていたボルグの苦労が感じられた。それにすごい二枚目だった。マッケンロー役のシャイア・ラブーフも短気さが目元に出ていてよかったけどね。特に興味のないテニス映画でここまで興奮するとは思わなかった。これを観ると錦織くんてすごいんだなと思う。
(2018.09.01)

トップへ戻る

(1341) 検察側の罪人

★★★★(星4つ)
木村にも二宮にも興味なし。はっきりいえば嫌いなのだが、原作がしっかりしているので脚本次第だなと考え鑑賞。悪くなかった。日本人俳優の場合、演技よりもバラエティーやCMの印象が強くなってしまう。だが、今回の二宮と木村はそれらをあまり思い出させなかった。たいして志もなさそうな二宮がその場その場で激高したり疑問を口にしたりするのがとても自然でよかった。若いからこその迷い、焦り、怒りがストレートで好感がもてる。インパール作戦の話が出てくるのだが、そちらの話をもっと知りたかった。松倉役が強烈だった。うまいなー。
(2018.08.31)

トップへ戻る

(1340) クリミナル・タウン (November Criminals)

★★★(星3つ)
主人公の二人の恥ずかしい初体験行動が長い。どうでもいい。母親の急死で心にぽっかり穴があき、そこを埋めるかのように事件に執着する。「あいつはそんなやつじゃない」というが、本当に言いきれるのか?自分と一緒じゃないときに何をしているかなんてわからないものだ。クロエ・グレース・モレッツは角度美人だ。悪くないけどやはり「キック・アス」のヒット・ガールが最高だったな。クロエ・グレース・モレッツの母親役の人が「ゲット・アウト」に出ていた女優だった。催眠術をかけられる!怖い!
(2018.08.29)

トップへ戻る

(1339) 輝ける人生 (Finding Your Feet)

★★★★☆(星4つ半)
人生の後半は他人との関係が重要になる。家族でつるむのは構わないが、こういう自分であると決めつけられてしまう。正直につきあえる人が何人かいたら怖いものはない。時に思慮深く、時に強引に、その日その日を生きていく。問題を抱えていても機嫌よく生きる努力をする。他人のせいにしない。主人公は夫あっての価値観の中で生きていた。それを失うことは全部を失うことだ。他人に寄りかかって生きているというのは何かあったときに惨めさが倍増する。チャーリーが「クロワッサンを食べないか」と手紙を書く。昔の自分もこういうシチュエーションがあった。それを思い出すと今でも震えがくるけれど、あのとき尻込みせずに行動していたらどうなっていたのかな、なんてことを考えた。後悔はないが映画をこれだけ観ていると、思い出す場面が増えてくる。そのたびに色々考えて感傷的になるが、やはり今が一番いいのだと思える。
(2018.08.29)

トップへ戻る

(1338) マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー (Mamma Mia! Here We Go Again)

★★(星2つ)
さすがに恥ずかしい気分になってきた。大学を出た尻軽娘が歌って踊って忙しい。アマンダ・セイフライドの存在感が薄くなっていた。3人のジジイの若い頃を演じた俳優は二枚目じゃないけど愛嬌があって皆よかった。種はビルな気がする・・・・そんなのはどうでもいいか。シェールの整形は終了したのか?色々と不安な見た目だ。動くとバアサンだってわかっちゃう。
(2018.08.24)

トップへ戻る

(1337) タリーと私の秘密の時間 (Tully)

★★★(星3つ)
こういう感じであろう、というのはなんとなくわかる。ほとんどもう夢遊病者みたいなものだ。ワンオペなどという言葉もよく聞かれる昨今、止まってくれないガキどもを自分だけで育てるのは大変だし、世間との折り合いも難しい。乳を搾るところは大変そうで見ていられなかった。こういうところを見ると人間も動物なんだなーと思う。
(2018.08.22)

トップへ戻る

(1336) ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男 (Darkest Hour)

★★★(星3つ)
ゲイリー・オールドマン主演の方を観てからそんなに経っていないと思う。内容にそこまでの違いはないけれど、作戦がアメリカ主導になって口出しが出来なくなるあたりを描いている。老害ギリギリの言動がひどいので、よくいる爺さんレベルになってしまうのだが、大戦を経験し後悔の多い中で、アメリカに「本当にいいのか?」と問い続けるのはわかる気がする。たくさんの人間が死んでも、それは意味のある死だったと思わせなくてはいけない、そんな仕事は嫌だな。嘘じゃなくて方便か。
(2018.08.21)

トップへ戻る

(1335) 銀魂2 掟は破るためにこそある

★★(星2つ)
笑えるところだけで十分だと思う。新選組のところが長すぎた。格好つけているシーンが退屈。
(2018.08.20)

トップへ戻る

(1334) ヒトラーを欺いた黄色い星 (Die Unsichtbaren)

★★★★☆(星4つ半)
ベルリンで潜伏し生き残った人々の話。ドイツ人イコール悪というわけではなく、彼らを手助けしたドイツ人が少なからずいたということだ。そのへんはあまり知られていないと思う。潜伏といえば全く外に出ず、隠し扉の向こうでじっとしている、みたいなイメージあるがそうではない。そこがとても新鮮だった。外見だけでユダヤ人とわかる人は少ない。なので覚悟さえあれば紛れ込むことができるのだ。未亡人の恰好で映画館へ行ったり、暗くなってから待ち合わせをしたりもする。出来ることは少ないし、住居が定まらないので落ち着かないが、状況を理解し受け入れるドイツ人との出会いもある。ドイツの将校がユダヤ人と知ってメイドとして受け入れるあたりも何だかとても不思議だ。そうやって1500人くらい生き延びたそうだ。何が起こっているのか正確にはわからないものの、日々をやり過ごすタフさがある。
(2018.08.16)

トップへ戻る

(1333) 追想 (On Chesil Beach)

★★★(星3つ)
楽しい映画ではない。初夜の失敗ですべてが変わるというのはありそうでなさそうであるんだろうな、と思って鑑賞していた。結局育ちの違いが尾を引いているといえなくもないし、初夜を乗り越えてもどこかで破綻した二人だったと思う。愛し合ってはいただろうが、初夜の日から振り返る映像は残酷にも思える。女は思いやりがありつつも、どこか男を見下していたような気もするし、男は無理をしすぎていたような気もする。
(2018.08.15)

トップへ戻る

(1332) カメラを止めるな!

★★★★☆(星4つ半)
どこの映画館もほぼ満席にしているすごい映画らしい。だが、最初の頃は(この映画のどこが?)と思っていた。妙な間が気になるしパッとしない絵面。しかし途中から、なるほどね~と感心。役者は誰も知らないが、何かを作るにあたって出てくるであろう厄介な人々と、飲み込まれるしかない小市民の言動が可笑しく、血が出ようが首が飛ぼうがずっと楽しかった。途中参加の母親でありかつて女優だった人は舞台に合う人だなと思った。この人がしっかり演技しているので締まる。オナラとウンコネタは鉄板だな。映画館は大爆笑だった。
(2018.08.13)

トップへ戻る

(1331) ミッション:インポッシブル フォールアウト (Mission: Impossible - Fallout)

★★★★(星4つ)
ミッションの内容はもうどうでもいいと思う。トムが走ったりはねられたりするだけで十分満足だ。役者も色々そろっているので見ているだけで楽しい。ヘンリー・カヴィルの鈍そうな雰囲気もなかなかいいと思う。二枚目だけど古臭いし、スーパーマンを演じたことで役の幅が狭まるし、このくらいの立ち位置がちょうどいいのかなと思う。悪役の人の声が亡くなったアントン・イェルチンに似ていたので悲しくなった。
(2018.08.10)

トップへ戻る

(1330) 7号室 (Room No.7)

★★★(星3つ)
シネマートのスクリーン2。立ち見も結構いたので韓国映画にはいつも驚かされる。予告からはホラー的な要素を感じたが、小市民の行き当たりばったりなドタバタ。それでもなんとなく満足させられてしまうのが韓国映画だ。「つまらない」と言えない何かがある。格差や閉塞感、そこからの開き直り。図々しさも可笑しい。「朝鮮族」差別のようなものがあるのか。知らないことがたくさんあるな。
(2018.08.09)

トップへ戻る

(1329) スターリンの葬送狂騒曲 (The Death of Stalin)

★★★(星3つ)
スティーブ・ブシェーミ、久しぶりに見た。人の命が軽い時代。密告で簡単に命を落とす。そんな時代を作り上げた幹部のドタバタ。笑っていいのだろうが、そこまで笑えない。テンポがいいので退屈しないけど、自分のことしか考えていない奴らの話なので、ちょっと腹も立つ。
(2018.08.09)

トップへ戻る

(1328) 2重螺旋の恋人 (L'amant double)

★★★(星3つ)
もったいつけているような雰囲気だったが、「ええ~!」というほどの内容でもなく物足りなさも感じた。「17歳」の主人公だった女優はきれいだし脱ぎっぷりもよい。まだ若いからまだまだ活躍するだろう。友人と話して気がついたが、友達いなそう(笑)。友達がいればここまで面倒なことにならなかったのかもしれない。そこがテーマじゃないけどね。
(2018.08.05)

トップへ戻る

(1327) ウインド・リバー (Wind River)

★★★★☆(星4つ半)
主人公のジェレミー・レナーが、なんとなく二枚目枠に入っているのか?と納得いかない役柄も多かったが、今回の「猟師」はすごくいい。ハンターじゃなく猟師がいいと思う。村社会の中で生きる誠実で悲しい男。様々な問題を抱える表に出てこないアメリカが描かれている。生きるために走った彼女を「タフだった」と褒める描写に泣けた。簡単に被害者として終わらせないところが好きだ。FBIのエリザベス・オルセンが状況から浮いているのがかえってこの土地の寒々しさを際立たせていると思う。いい作品だった。
(2018.07.29)

トップへ戻る

(1326) キリング・ガンサー (Killing Gunther)

★★(星2つ)
アーノルド・シュワルツェネッガーは前半全く出てこない。この映画、コメディーだと思うのだが、そこまで笑えるわけでもなくて中途半端なまま。もう少し面白くできそうな要素を持っているだけに残念かな。映画館にヨボヨボの爺さんが入ってきて「ファ~ック」「シ~ット」と何度も言っていた。日本人。「この映画、なんだよ、だめだな、つまらねえな、ばかじゃないのか」とブツブツ言っていた。まあ、そうとも言えるがそれなら帰ればいいのにな。
(2018.07.25)

トップへ戻る

(1325) マイナス21℃ (6 Below: Miracle on the Mountain)

★★★(星3つ)
ジョシュ・ハートネットは若い頃から落ち着いた雰囲気を持っていたせいか、40歳だということだが印象は全く変わらない。好きな顔立ちだわ。私好みの中年男だわ。寒さでまつげが凍ってパーマがかかっているように見えて可愛かった(遭難を無視するような発言だが)。この人、60、70くらいになっても素敵だと思う。内容は、遭難ものなので悲惨なわけだが、劇中、母親であるミラ・ソルビノとのやりとりが何度も回想される。この人の頭の中には母親しか出てこないの?とも思った。ミラが母親役か。「誘惑のアフロディーテ」の時のミラ・ソルビノを知っているので、月日が経つのは早いものだと思った。
(2018.07.25)

トップへ戻る

(1324) ゴースト・ストーリーズ 英国幽霊奇談 (Ghost Stories)

★★★★(星4つ)
びびりながら鑑賞していたが、幽霊、怨霊ものってことでもなく、いい意味で裏切られたかな。「ステイ」「レス」と似た雰囲気。マーティン・フリーマンのところだけ軽い感じで、そのせいか映画がどこに向かっているのかわからなくなる。これも良い人選だと思う。
(2018.07.22)

トップへ戻る

(1323) ジュラシック・ワールド 炎の王国 (Jurassic World: Fallen Kingdom)

★★★★(星4つ)
先週観るはずだったが体調が悪くキャンセル。今日は東京ミッドタウン日比谷だと思っていたらスカラ座の方だった。でかい映画館だが人が少なかった。皆、ミッドタウンの方で観たいのだろう。のんびり歩く恐竜。あんなに大きいのに草食。そのギャップがいい。その恐竜が噴火の最中に置いてけぼりになる。泣いた。人間はみんな喰われてもいいと思う。
(2018.07.18)

トップへ戻る

(1322) ブリグズビー・ベア (Brigsby Bear)

★★★★(星4つ)
主人は被害者という括りではなく、それを超えたユニークな存在になって戻ってきたのだと、言えなくもない。クマの形状がちょっと不気味なのだが、懐かしくなるようなローテクに味がある。それを中心とした人々の行動もほんわかしていていい感じ。なぜ誘拐したのかを聞きにいったのではなく、音声を録るため、ってところに笑った。
(2018.07.13)

トップへ戻る

(1321) バトル・オブ・ザ・セクシーズ (Battle of the Sexes)

★★★★(星4つ)
この時代に男女同権を訴えるのは相当の勇気が必要だと思うし、実力があったからこその行動だとも思う。ただ、映画の中だけで考えると登場人物の中で一番好きなのはボビーことスティーブ・カレルだ。自分の欲望に忠実なので清々しいほどだ。清々しいをキヨキヨシイと読むなんてホンダ、面白いな(関係のない話)。スポーツのスポンサーにタバコ業界って、今なら考えられないが、このへんも当時の様子がわかって面白い。
(2018.07.10)

トップへ戻る