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映画の感想 (44ページ)

星5つが満点

43ページ/44ページ (1291-1320)/45ページ映画全体の目次
(1291) ザ・スクエア 思いやりの聖域 (1292) サバービコン 仮面を被った街 (1293) モリーズ・ゲーム (1294) 孤狼の血 (1295) ホース・ソルジャー (1296) ランペイジ 巨獣大乱闘  (1297) ダリダ あまい囁き (1298) ボス・ベイビー (1299) 男と女、モントーク岬で (1300) 犬ヶ島 (1301) フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法 (1302) ゲティ家の身代金 (1303) ファントム・スレッド (1304) デッドプール2  (1305) ビューティフル・デイ (1306) レディ・バード (1307) 30年後の同窓会 (1308) メイズ・ランナー 最期の迷宮 (1309) ダークサイド (1310) ALONE アローン (1311) オンリー・ザ・ブレイブ (1312) 女と男の観覧車 (1313) 告白小説、その結末 (1314) アメリカン・アサシン (1315) 黄泉がえる復讐 (1316) マッド・ダディ (1317) ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷 (1318) いつだってやめられる 10人の怒れる教授たち (1319) セラヴィ! (1320) エヴァ

(1320) エヴァ (EVA)

★★★(星3つ)
謎めいているのは最初だけで、そんなにたいした話でもないんだけど・・・盗作で売れてしまった劇作家の行く末はろくでもないわけだが、とくに追いつめられている風でもないところが不思議。行き当たりばったりでなんとなく過ごしている男は神経が太い。娼婦を演じるイザベル・ユペールは65歳だよ~。ちょっと無理があるかな。ギャスパー・ウリエルは二枚目だと思うが、明るい役も観てみたい。
(2018.07.10)

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(1319) セラヴィ! (Le sens de la fete)

★★★★(星4つ)
登場人物が極端な性格の上、一つの空間で行動しているのでゴチャゴチャしているが、終始面白く鑑賞できた。最後はうまくまとめすぎたという気がしないでもないが、個人主義の国のせいか変人もそれなりに受け入れられ、成長し大団円。
(2018.07.08)

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(1318) いつだってやめられる 10人の怒れる教授たち (Smetto quando voglio: Masterclass)

★★★☆(星3つ半)
7人の学者の専門分野についてもう少し詳細を知りたい。非常勤教員の正式採用については日本でも同じくらい大変なので観ながら頷いてしまった。ロマのイメージがそのまんまでちょっと面白かった。ラストもいい感じ。夫婦の会話にも笑った。劇中、お喋りが過ぎるので疲れるところも多いが、イタリアらしさを感じられる一本だと思う。
(2018.07.03)

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(1317) ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷 (Winchester)

★★★(星3つ)
雰囲気だけかな。銃を作っていることに対する罪悪感がつきまとう。その銃で金持ちになっても自由にはなれない。ホラー映画にするよりも、この婆さんの哲学を主体に映画を作った方が面白かったかも。
(2018.07.01)

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(1316) マッド・ダディ (Mom and Dad)

★★★(星3つ)
ニコラス・ケイジが出ると、どのような内容でも微笑ましい。そう思えるのだから相当なファンだと思うのだが、ふだんは忘れている。こちらが忘れているのにたくさんの映画に出ているケイジ。観客を置き去りにする始末のつけ方がとても好きだ。ケイジの地団駄も。これからも擁護し続けたい。Yesterday When I Was Youngが冒頭流れ、一体どんな内容なのかと混乱する。だって予告だと親が子どもを追いかけまわして殺すんだもん。でも、親が自分自身の現状を嘆く様子を考えればこの曲にも意味があったわけだ。
(2018.06.30)

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(1315) 黄泉がえる復讐 (RV: Resurrected Victims)

★★★(星3つ)
韓国映画の場合、どのような設定でもなんとなく納得させられてしまう勢いがある。バカ息子とバカ母のセットはどこの国でも最強だが愚か。「面倒だった」というとても小さな感情が、とんでもないことに結びつく。これ題材に入れたことでも、韓国も日本同様、生きにくさがあるのだろう。
(2018.06.30)

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(1314) アメリカン・アサシン (American Assassin)

★★★(星3つ)
ディラン・オブライエンは「メイズ・ランナー」の印象しか残っていないのでまだ子どもだと思っていた。大人の役にまだ違和感がある。テイラー・キッチュは主役に近いけど、だんだん縮小傾向にあると思う。ちょっと嫌な役が合っていると思うので悪くないと思う。マイケル・キートンは何をやってもギラギラしているので目についてしょうがない。
(2018.06.29)

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(1313) 告白小説、その結末 (D'apres une histoire vraie)

★★★(星3つ)
エバ・グリーンに一番合う役は魔女なので、人間を演じるならこのてのタイプだと思う。目が笑ってないんだよね。きれいだけど怖い。ちょっと見ないでくれる?とつい言いたくなる。たいした謎ではないし、たぶんこうであろうという内容。作品をうみだすのは大変だ。それはよくわかった。
(2018.06.24)

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(1312) 女と男の観覧車 (Wonder Wheel)

★★★★(星4つ)
ウッディ・アレンは意地が悪い、というより女の意地の悪さや嫉妬について詳しいな。ジャスティン・ティンバーレイクの役に多少の清涼感あり。まあ、こいつがいなければ・・・みたいなことろはあるけど。悪意のない悪人になっていた。夢も希望もないといったケイト・ウィンスレットのくたびれ具合がリアルでいい。広い背中がステキ。
(2018.06.23)

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(1311) オンリー・ザ・ブレイブ (Only the Brave)

★★★★(星4つ)
実話をベースにしているというのは知っていたが、ここまでの惨事だとは思わなかった。仲間同士のじゃれ合いをほほえましく見ていたので、衝撃。
(2018.06.22)

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(memo) デッドプール2(吹替)

デッドプールの吹替を観た。こっちの方が集中できて面白かった。
(2018.06.21)

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(1310) ALONE アローン (Mine)

★★★★(星4つ)
地雷を踏んで動けなくなって数日間、ひたすら救助を待つなんて無理。早めに死んでしまいたい。どんな状況でもアーミー・ハマーの美しさは損なわれない。どの角度でも二枚目。死角なし。財団の御曹司らしい。完璧すぎるだろ。もっとひどいめにあってもいいか・・・とまで思いたくなる。でくの坊のような役も合いそう。
(2018.06.16)

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(1309) ダークサイド (Looking Glass)

★★(星2つ)
ニコラス・ケイジの映画ははずれが多いのはもちろんわかっているのだが、彼が出ている映画は観ることにしている。大ファンじゃないけど気になる。新宿シネマートのスクリーン2に集まったオジサンたちに親近感を覚える。あとで友人と話すとたしかにそうだ、という仕草が多くて笑える。自分で演出しているのだろうが、こだわりは謎。そこを含めて好きなんだと思う。次はゾンビ映画だ。
(2018.06.16)

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(1308) メイズ・ランナー 最期の迷宮 (Maze Runner: The Death Cure)

★★★(星3つ)
1,2作についてはあまり記憶もないけど、一応観ておくか、という軽い気持ち。仲間との交流が濃くなっていた。
(2018.06.15)

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(1307) 30年後の同窓会 (Last Flag Flying)

★★★(星3つ)
昔の友達に再会し・・・という内容は安心して鑑賞できる。昔あったゴタゴタに腹を立てつつ和解し、みたいな流れになることが多いからだ。今回も破天荒なまま生きているやつ、過去を清算し牧師になったやつなどが絡み道中はワイワイガヤガヤ。言葉少なめな主人公が友人を頼る。それがなかったらもう会うことはなかったかもしれない。久しぶりに連絡があると宗教の勧誘かセミナーの案内、などと怪しんでしまうが、なぜここにきて自分に連絡してきたのか、そう考えつつ決めたら行動は早い。昔の自分に戻って物事を進めていけばいい。その中でもう昔じゃないんだ、昔のようにはいかないんだ、そんなことを知るような気がする。人を頼る、人に頼る、巻き込む、巻き込まれることで成長することもたくさんある。
(2018.06.13)

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(1306) レディ・バード (Lady Bird)

★★★★(星4つ)
格差を盛り込み社会性のある内容になっている。日々を精一杯生きる母親と、時間は無限にあると思い込んでいる退屈な10代。他社との関係で自分を飾ったりふてくされたりと若者らしい。テンポがいいのであっという間だった。退屈な日々と退屈な街の良さを知るのはそこを離れたあとなのだ。
(2018.06.03)

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(1305) ビューティフル・デイ (You were never really here)

★★(星2つ)
雰囲気で引っ張る映画。深みがありそうで特にない。殺し屋と寝転んでいるシーンは好きだ。
(2018.06.03)

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(1304) デッドプール2 (Deadpool 2)

★★★★☆(星4つ半)
素晴らしかった。タブーなし。
(2018.06.01)

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(1303) ファントム・スレッド (Phantom Thread)

★★★(星3つ)
これは共依存の話だな。男も女も不快。支配権争いをずっとしてればいいのでは?交互に弱り、交互に威張る。お似合いだと思う。
(2018.05.30)

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(1302) ゲティ家の身代金 (All the Money in the World)

★★★(星3つ)
マーク・ウォールバーグはいなくてもいいかんじ。金持ちジジイの節税を含めた哲学をもっと聞きたかった。
(2018.05.30)

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(1301) フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法 (The Florida Project)

★★★★(星4つ)
ガキは大人の動きをよく見ているし、気持ちがどこにあるかにも敏感だ。そうでないと生きていけないからだ。次から次へと問題のある人間がモーテルに集まってくる。その日を生き延びるので精一杯だ。将来なんか考えている余裕はない。何もしなくても腹は空く。その都度、手を打つしかない。母親は怒鳴ったり殴ったりしない。良い手本というわけではないが評価すべき点だ。デフォー演じる管理人は積極的に助けることはできない。ただ見守るだけ。そしてこんな親子が次から次へとやってくるのだろう。デフォーもまた気持ちを切り替えて日々をやりすごしているような気がする。
(2018.05.29)

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(1300) 犬ヶ島 (Isle of Dogs)

★★★★☆(星4つ半)
台詞が聞き取りにくかったところも含めて非常に雰囲気のある映画だった。
(2018.05.26)

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(1299) 男と女、モントーク岬で (Return to Montauk)

★★★★(星4つ)
男はおセンチ、ということがよくわかる。短絡的でその場しのぎ、ということもよくわかる。別れた後の元カノの人生を思い描けない。自分と再会したことでそのまま続きが始まると思っている。そして男は現在の恋人への想像力も足りない。恋人やスタッフの住まいを知らないことや、瞬間的に現在を忘れるという荒業も男ならではだ。女はしょうもないな、と思いつつもその場はつきあうが、ある時本当にあきれ果てて爆発する。国を問わず男はまったく・・・・と再認識できると思う。
(2018.05.26)

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(1298) ボス・ベイビー (The Boss Baby)

★★★★(星4つ)
そろそろ終わりなので、観客は私ともう一人だけ。兄と弟(赤ん坊)がもめるだけの内容なのでは?くらいに思っていたら、ジーンとくるシーンも多かった。うちの場合、妹、弟がなにかをやらかすと私が鉄拳制裁を受けるので、いつも怨みに思っていた。一人っ子への憧れは長子には多いことだと思う。赤ん坊の選別シーンも面白いし、赤ん坊の敵が子犬というのも面白い。可愛いだけの映画じゃなかった。最初の短いアニメも面白かった。
(2018.05.22)

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(1297) ダリダ あまい囁き (Dalida)

★★★☆(星3つ半)
男運のないスターは多い。なので既視感のある内容。カバー曲が多く名曲と美貌のセットでだいぶ売れたようだ。エジプト出身のイタリア人でフランスで大人気。男がみなダメ男だったわけではないが、男の影響を強く受ける性格だったようだ。男が一緒に歌を出そうとするところは失笑。歌わせるなよ、素人を。次から次へと彼女の歌が流れるのだが、聞いたことある、というものもたくさんあった。
(2018.05.20)

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(1296) ランペイジ 巨獣大乱闘 (Rampage)

★★★★(星4つ)
巨獣というジャンルで星を多するなんて、鑑賞側のレベルが低いことはわかっているけれど、とにかくでかいものが好きなので。ロック様が元特殊部隊の動物学者って設定も絶対ないだろうが!という感想なのだが、白いゴリラとのやりとりで、まあいいか、と思ってしまった。ロック様が巨大化して怪獣と戦う、みたいな展開の方がより納得できたかもしれないが。大好きなジョー・マンガニエロが早々に死んでしまうのは残念だが、どういう映画なら合うのかを考えると、まあまあの出番だったかもしれない。ジェフリー・ディーン・モーガンが終始にやけ顔だった。
翌日「キングコング 髑髏島の巨神」を観たくなりアマゾンでレンタルした。やはり怪獣系は楽しい、
(2018.05.18)

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(1295) ホース・ソルジャー (12 Strong)

★★★(星3つ)
大義名分があるのでヒーロー扱いだが、人を殺しに行くわけだからね。普通を演じるマイケル・シャノンも悪くない。
(2018.05.13)

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(1294) 孤狼の血

★★★(星3つ)
やくざい映画の結末はたいてい同じなので妙に安心してみていられる。まだまだ死ぬな、みたいな感じ。竹野内豊はいらないな。下手だ。石橋蓮司がいい。このレベルの役者がまざってないと締まらない。
(2018.05.12)

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(1293) モリーズ・ゲーム (Molly's Game)

★★★★(星4つ)
力を持つ男たちを支配したい、そんなセリフが出てくる。厳しい父親への反発が行動の根底にあったのではないか、という内容だ。このへんはすごくわかるような気がする。彼女はノウハウを手に入れてのしあがっていくのだが、ルールには厳しい。誰か一人とねんごろになって楽をする気もない。自分のルールがいきわたる自分の世界の構築にこだわっているところはすごく好きだ。ただ、男の方が小物なので彼女の邪魔になる(俳優の名前を聞いたら納得。やりそうなかんじ!)。女が成功するのは大変なことだ。ノウハウを盗んで顧客を盗んだといえなくもないが、軌道に乗せるのは大変だ。彼女がどんどんゴージャスになっていく様子が面白い。彼女には仁義がある。ロシアのマフィアは怖い。
(2018.05.11)

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(1292) サバービコン 仮面を被った街 (Suburbicon)

★★(星2つ)
完璧な街に黒人が越してきたことで起こる騒動とマット・デイモンの周囲で起こる事件は全く別もの。外から見えるものと中にあるものは違うよ、みたいなかんじにしたかったのかな。子役がかわいくて、可哀そうで腹が立った。こんな大人、みんな死ね!そう思ってみていた。
(2018.05.09)

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(1291) ザ・スクエア 思いやりの聖域 (The Square)

★★(星2つ)
嫌味な会話が冗長で面倒な気持ちになってくる。最初に赤ん坊が出てくるのだが、ここからすでにこれからペースが乱されていくよ、みたいなものを感じる。「いたたまれない」というムードが続き、なんだか厄介なものを見せられたなというのが感想。
(2018.05.02)

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