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映画の感想 (40ページ)

星5つが満点

39ページ/40ページ (1171-1200)/41ページ映画全体の目次
(1171) ドッグ・イート・ドッグ (1172) キング・アーサー (1173) おとなの恋の測り方 (1174) 嘆きの王冠 ホロウ・クラウン リチャード二世 (1175) 嘆きの王冠 ホロウ・クラウン ヘンリー四世 PART1 (1176) フィフティ・シェイズ・ダーカー  (1177) 嘆きの王冠 ホロウ・クラウン ヘンリー四世 PART2 (1178) 嘆きの王冠 ホロウ・クラウン ヘンリー五世 (1179) ハクソー・リッジ (1180) 嘆きの王冠 ホロウ・クラウン リチャード三世 (1181) しあわせな人生の選択 (1182) ディストピア パンドラの少女 (1183) ジーサンズ はじめての強盗 (1184) ライフ  (1185) ジョン・ウィック チャプター2 (1186) 銀魂 (1187) ボン・ボヤージュ 家族旅行は大暴走 (1188) パワーレンジャー (1189) ザ・マミー 呪われた砂漠の王女 (1190) 東京喰種 トーキョーグール (1191) トランスフォーマー 最後の騎士王 (1192) ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ (1193) 夜明けの祈り (1194) スパイダーマン ホームカミング (1195) スターシップ9 (1196) ダンケルク (1197) 僕のワンダフル・ライフ (1198) 三度目の殺人 (1199) 新感染 ファイナル・エクスプレス (1200) パターソン

(1200) パターソン (Paterson)

★★★★(星4つ)
この監督だとわかって身構えたのは「ブロークン・フラワーズ」が退屈な映画だったから。オシャレ系ってことで内容がないのか?それでいいのか?と鑑賞後に思ったのだ。今回の映画は退屈に見せて深みのある、というかこちらが好きなように読み取れる内容だ。アメリカの街並みをみるのはすごく好きだ。このパターソンという場所は滝は見事だけどバスから見る街並みは案外寂れている印象もある。一体どういう場所なのだろう。いつもと同じようで違う毎日。自由に振舞いつつも思いやりを欠かさない恋人との毎日。平凡か?いや贅沢だと思う。
(2017.10.10)

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(1199) 新感染 ファイナル・エクスプレス (Train to Busan)

★★★★(星4つ)
自己チューな父親にはイライラさせられたが最後はいい仕事をした。泣いてしまった。この人早く死んじゃうな、なんてことがはっきりわかる雰囲気で進んでいく。ガタイのいいオヤジは「殺されたミンジュ」に出ていた。この映画も強烈な内容だった。人間の良い側面を素直に見られる素朴な娘。うまいな子役。最近の韓国映画は無視できない。
(2017.10.06)

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(1198) 三度目の殺人

★★★(星3つ)
この話、もっと面白くなると思う。知られた俳優が出すぎていて事件の奥深さが薄まってしまったかんじ。裁きとは?裁けるの誰?のような司法の単純な側面から神的なものにまで思いが及ぶ内容なのに、終わるとすごく平凡。斉藤由貴が出てきたときは「おやおや」と思ってしまったが、不安定な母親はうまかった。韓国人が作ると面白くなるような内容だと思う。
(2017.10.06)

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(1197) 僕のワンダフル・ライフ (A Dog's Purpose)

★★★★(星4つ)
わりと単純な展開なのだが犬が出ているということで全てOK。飼い主次第の人生になってしまうのは本当に不公平だが、それは人間だって同じだ。犬は初めから人間が好きになるようにできている。すごく不思議ないきものだ。だからこそ物語になる。いつも一緒にいてくれる、いつもこちらを気遣ってくれる。それに人間がこたえるときに最強の絆がうまれる。その絆ゆえ、別れが本当にしんどいのだ。
(2017.09.29)

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(1196) ダンケルク (Dunkirk)

★★★★(星4つ)
IMAX 2Dで鑑賞。一カ月ぶりの映画館。はじめてのIMAX。画面がでかい。そして音もすごい。宣伝からして音がすごいので大丈夫か?と思ったが始まってすぐに慣れる。怖い映画だと嫌かもしれん。予告ではトム・ハーディ―は少しだけだったので、ここまで絡んでいたのは意外だった。友人が唇を封印していたと言っていたがたしかに魅力的なポッテリした唇はずっと隠されていた。大小様々な漁船が現れた時は素直に感動できた。自分の立場で出来ることをやる。その気概に感動する。フランス軍との関係も気になったが、「撤退」を決めたイギリスの当時の政府はすごいと思う。キリアン・マーフィーは売れすぎていた時期があったが、こういう役の方が似合うのかもしれない。
(2017.09.16)

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LUCK-KEY ラッキー (2017.08.23・映画館)/転んだので中止

ハイドリヒを撃て! (2017.08.23・映画館)/転んだので中止

ロスト・イン・パリ (2017.08.22・映画館)/転んだので中止

(1195) スターシップ9 (Orbiter 9)

★★★★(星4つ)
思っていた内容ではなかった。宇宙船の中での話がずっと続くと思っていた。この実験が果たしてどこまで有用なのか疑問だけど、この設定は面白かった。狭い空間で生活するってどんな感じなのだろうか。外がいつも真っ暗ってどんな感じなのだろうか。俗世を知っていると、この設定がすごく怖い。
(2017.08.19)

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(1194) スパイダーマン ホームカミング (Spider-Man: Homecoming)

★★★(星3つ)
微笑ましいと言っていた人がいたが、たしかにそう思った。ガキらしくてすごくいい。スパイダーマンの能力に興味はないが、今回はアイアンマンが子守りをしている様子でそれが面白かった。単独だったら見なかったかもしれない。
(2017.08.19)

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(1193) 夜明けの祈り (Les innocentes)

★★★(星3つ)
宗教の難しさを感じた。信仰する以前に信仰する条件(処女など)があるのはどうなんだろうか。赦すのであれば最初から許容範囲を広げればいいのにと簡単に考えてしまうのは宗教と遠すぎるせいなのか。命を守るために医者を呼んでおいて、新しく得た命はそれよりも軽いのか?どうなんだ?
(2017.08.17)

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(1192) ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ (The Founder)

★★★★(星4つ)
斬新なアイデアを持つ人と、それを発展させる人。手を取り合えれば問題ないけど、そういうわけにはいかない。レイは、こだわりを持ち続ける兄弟への嫉妬心と後ろめたさを最後まで持ち続けたと思う。だからこそ創業者にこだわったのであろう。金持ちになるってことはこういうことなんだろうな。フランチャイズを夫婦に任せるというのは面白かった。
(2017.08.05)

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(1191) トランスフォーマー 最後の騎士王 (Transformers: The Last Knight)

★★★★(星4つ)
内容はどうでもいいかんじになっているけど、スーパーカーとロボットを見ているだけで幸せ。ランボルギーニのカッコよさったら!ガキの頃はコカ・コーラの蓋の裏に描いてあるスーパーカーを集めていた。カウンタックが出るまで買い続けていたほど好きだったのだ。その車が変身するのだから嫌いになれない。
(2017.08.04)

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(1190) 東京喰種 トーキョーグール

★★(星2つ)
窪田正孝という俳優がちょっと苦手。特に声が好きじゃない。清水富美加はすごくいいと思う。そして大泉洋、ギャグ?鈴木伸之のロングコート、戦うのに邪魔であろう。最近の邦画は当たりが多かったが、今回はダメだった。入場者プレゼント。たぶんコースター。
(2017.07.30)

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(1189) ザ・マミー 呪われた砂漠の王女 (The Mummy)

★★★(星3つ)
「キングスマン」の時も変わった顔だなーと思ったが、今回のミイラも合っていた。ふつうの役は難しそうな人だ。顔の模様も可愛いし、こんなミイラなら友達になりたい。トム・クルーズは別にどうでもいいかんじ。ラッセル・クロウが良かった。「ハルク」もできそう。結構グロテスクな映像も多いので子どもは怖がるかも。
(2017.07.28)

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(1188) パワーレンジャー (Power Rangers)

★★★(星3つ)
パッとしない子らが集まってグダグダする前半は苛つくような微笑ましいような。5人いるのでそれぞれの事情説明が雑になってしまう。悪もそこまで強くなさそうで薄ら笑い。レッド、将来は薄毛になりそう。
(2017.07.27)

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(1187) ボン・ボヤージュ 家族旅行は大暴走 (A fond)

★★★(星3つ)
爺さん、死ねばいいのに。そんなふうに思った。最初から最後までコメディーなのかと思ったら、案外ホロリとするところもある。伴走する警察官もバカなのかと思ったらそうでもなくて安心したり。ボトックス注射には笑った。
(2017.07.27)

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(1186) 銀魂

★★★☆(星3つ半)
古臭いギャグが多くて年配者でも大丈夫。橋本環奈や菜々緒といった人の演技は初めてみるかんじだが、このキャラがすごく合っていると思った(原作を知らないからか?)。小栗くんについては特に語ることもない。二枚目ではないが背が高いので衣装も似あっているし・・・彼についてはほんとに感想がない。
(2017.07.22)

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(1185) ジョン・ウィック チャプター2 (John Wick: Chapter 2)

★★★(星3つ)
別に面白くなくてもいいんだよ、キアヌだからな。よくわからない組織の掟や、それにかかわる人のもったいつけた態度も好きだ。イタリア側の支配人がフランコ・ネロ!驚いた。爺さんでも二枚目。人の多いところでこっそり銃を「プスプス」撃ちながら歩くシーンには笑った。至近距離での戦いが多く次から次へと敵がくるし、どこに何が当たったかわからないので多少キレが悪くても大丈夫。
(2017.07.12)

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(1184) ライフ (Life)

★★★★(星4つ)
宇宙、密室、危険な生命体・・・とくれば平凡な内容になってしまうが、案の定、途中、飽きてしまったが、ラストで大笑い!そっちか!覚悟を決めてそれぞれの役割分担したのにな!ということで、星が増えた。ライアン・レイノルズは無駄遣い。真田広之、頑張っていたと思う。宇宙船内の映像がすごくよくできていた。
(2017.07.08)

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(1183) ジーサンズ はじめての強盗 (Going in Style)

★★★★(星4つ)
マット・ディロン、変わらないな。もったいない使い方だな。モーガン・フリーマンは「また出てる」感があるけど、仲間がいる映画だとちょうどいい存在感かも。ペットショップでの打合せシーンが面白かった。最初の強盗目撃シーンと、最後が繋がるのも良かった。単なる老人のコメディー映画でない何かがあった。でも、世の中の悩みの大半は金で解決できるとわかってしまうのもなんだな。
(2017.07.05)

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(1182) ディストピア パンドラの少女 (The Girl with All the Gifts)

★★★☆(星3つ半)
ゾンビものだろ、と括ってしまうのはもったいない。最後の場面は皮肉でいい感じだ。軍曹も博士も悪い人間ではない。人類が生き残るためにただ行動していただけだ。しかし、人間が生き残ることがいつも成功するわけではない。誰にとっての世界なのか改めて考えるとこの映画は深い。
(2017.07.01)

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(1181) しあわせな人生の選択 (Truman)

★★★★(星4つ)
原題は犬の名前なんだね。この原題にすればいいのに。余命わずかな主人公が犬の里親を探すあたりはのどかでいいのだが、犬を飼ったことのある人間なら実は非常に大事な問題だとわかる。息子は2人いて、1人は犬だと言い切る主人公。カナダからやってきた友人との4日間は短いが、ただ一緒にいることにこそ意味があるのだと思う。順番が違うだけで皆、死ぬのだ。いつかは当事者になる。このての映画は増えてきたと思う。内容はだんだん似てくるが、それほど遠い未来じゃないと認識するのは悪いことじゃないと思う。
(2017.07.01)

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(1180) 嘆きの王冠 ホロウ・クラウン リチャード三世 (The Hollow Crown - Season 2, Episode 3: Richard III)

★★★★(星4つ)
「ヘンリー六世」を先に観るべきだったが今週の公開はないので仕方ない。カンバーバッチが狡猾で嫌なヤツ全開。この時代、病死できればラッキーなのでは?そんなふうにさえ思う。権力闘争に巻き込まれて不条理に死んでいく人が多すぎる。
(2017.06.27)

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(1179) ハクソー・リッジ (Hacksaw Ridge)

★★★★(星4つ)
王冠シリーズでも「神」という言葉がたくさん出てくるし、今回の映画では宗教的信念を持つ人が主人公。自分の中で「神」ものが多くなっている気がする。軍人仲間の一人がショーン・ビーンに似た顔でタイプだったのだが「X-ミッション」の主演の人だった。そのときも同じことを言っていたはずなのに・・・。同一人物とは思えなかった。おまけに主人公の嫁はこの「X-ミッション」のヒロインだった。ちゃんと見てないな自分は。メル・ギブソンらしくリアルな戦闘シーン。途中、目を逸らしてしまった。主演から外れてきたサム・ワーシントンであるが、脇に近い方が輝く気がする。
(2017.06.24)

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(1178) 嘆きの王冠 ホロウ・クラウン ヘンリー五世 (The Hollow Crown - Season 1, Episode 4: Henry V)

★★★★☆(星4つ半)
放蕩息子は立派な国王になった。敵側への使者、敵側からの使者など、短い会話の中に挑発もあるが相手に敬意を払う姿勢もあり、イギリスが紳士の国であるという雰囲気が見て取れる。使者の首を送り返す、なんて国もあるわけだし。フランス側の王女が英語を覚えるところで、フィンガー、ネイル、アーム、エルボー、ネックが出てくるのだが、フィンガーロック、アームロック、ムーンサルト・エルボー、ネックブリーカー・ドロップなどのプロレス技を思い出してしまい一人苦笑。
(2017.06.24)

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(1177) 嘆きの王冠 ホロウ・クラウン ヘンリー四世 PART2 (The Hollow Crown-Season 1, Episode 3: Henry IV, Part 2)

★★★★(星4つ)
ハル王子と一緒に騒いでいた庶民デブオヤジが少し気の毒ではあったが、自分としては鬱陶しいと思い始めていたので仕方ないかなとも思った。庶民と王の距離が近すぎるし、いずれはこんなふうになるものだ。オヤジであるヘンリー四世が眠れずに彷徨い歩く様子が気の毒。王になるまでが絶頂で、そのあとは重圧に押し潰される毎日。つい最近の記事にイギリスのヘンリー王子が「誰も国王になりたくない」と話していたという記事があった。そうだろうなー。
(2017.06.23)

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(1176) フィフティ・シェイズ・ダーカー (Fifty Shades Darker)

★★(星2つ)
ダコタ・ジョンソンがドジッコから普通の娘になっていた。メラニー・グリフィスに似てきて顔が少し伸びてきたかな。それにしても似合わない色の口紅ばかり。なのでこの娘がきれいに見える瞬間が少なく、グレイを引き寄せるほどの魅力があるのかなと思ってしまう。そしてこの二人、全然仕事してない。娘の方は夢だった仕事と語る出版社でたいした仕事もせず、セクハラしていた上司がクビになると途端に後釜に。グレイの息のかかった会社なので当然クビになるわな。こんな展開だと好かれないのでは?
(2017.06.23)

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(1175) 嘆きの王冠 ホロウ・クラウン ヘンリー四世 PART1 (The Hollow Crown-Season 1, Episode 3: Henry IV, Part 1)

★★★★(星4つ)
トム・ヒドルストンの笑顔で周囲が明るくなる。彼の放蕩ぶりはわかったが、戦争になればすぐに戻ったし、父親との距離感がよくわからなかった。終始明るさを失くさないトムが次のときもそうなのか気になる。
(2017.06.22)

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(1174) 嘆きの王冠 ホロウ・クラウン リチャード二世 (The Hollow Crown-Season 1, Episode 1: Richard II)

★★★★☆(星4つ半)
歴史には詳しくないので楽しめるかどうか不安だったが結果、それほど詳しくなくても十分楽しめる内容であった。芝居のような映画なので状況説明が何度もなされるし混乱することもない。ベン・ウィショーは色々な作品に出ているがいつも暗い役のイメージ。こういう役が合っているのか!と感心した。大らかに見えて怖がりで子どもっぽく、すぐに自信をなくすもどこかユーモラス。「人間である限り、どんな役にも満足できない」と言っていたのが印象的。
(2017.06.22)

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(1173) おとなの恋の測り方 (Un homme a la hauteur)

★★(星2つ)
笑えそうで笑えなかったのは予想外。「差別」を強く意識させられて居心地が悪くなる場面も多い。誰にどう見られても全く動じない。そんな人は少ないと思う。ハッピーエンドで終わっても苦難は続くと思う。本人と本人に寄り添う人の苦悩は別のものだ。それでも最高に素晴らしい相手なのだ。ずっとそうあってほしい。
(2017.06.18)

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(1172) キング・アーサー (King Arthur: Legend of the Sword)

★★★(星3つ)
最初の方にしか出ないと思っていたエリック・バナが回想シーンで何度も出てきたので嬉しかった。誰よりもカッコいい。やはりタイプだ。確信した。最初の場面で「サウロン?」と思ってしまった。雰囲気が似ている。魔法使いがいなかったらアーサーは剣を使う前に死んでいたであろう。アーサー周辺の人々は面白かった。特に爽快感もなく平凡かな。円卓の騎士というくらいなので円卓が出てくるのだが、そのへんの話には興味がある。ジュード・ロウ、増毛した?
(2017.06.17)

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(1171) ドッグ・イート・ドッグ (Dog Eat Dog)

★★(星2つ)
ニコラス・ケイジとウィリアム・デフォーなので絶対に観ると決めていたが内容はそれほどでも・・・・ってかんじ。そこまでの仲間か?という気もした。デフォーが喋るところは面白かった。繊細な内面をさらけだしている様子が可笑しかった。大金をせしめたとしても末路はチンピラという気がする。
(2017.06.17)

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