映画トップ

映画の感想 (39ページ)

星5つが満点

38ページ/39ページ (1141-1170)/40ページ映画全体の目次
(1141) ムーンライト (1142) ゴースト・イン・ザ・シェル (1143) 午後8時の訪問者 (1144) T2 トレインスポッティング (1145) グレートウォール (1146) マイ ビューティフル ガーデン  (1147) 美女と野獣 (1148) バーニング・オーシャン (1149) ワイルド・スピード ICE BREAK (1150) スウィート17モンスター (1151) ノー・エスケープ 自由への国境 (1152) カフェ・ソサエティ (1153) マンチェスター・バイ・ザ・シー (1154) スプリット  (1155) 帝一の國 (1156) メッセージ (1157) ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス (1158) 夜に生きる (1159) 追憶 (1160) 皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ (1161) ジェーン・ドウの解剖 (1162) ゴールド 金塊の行方 (1163) 20センチュリー・ウーマン (1164) Viva!公務員 (1165) ローマ法王になる日まで (1166) ブラッド・ファーザー (1167) ラプチャー 破裂 (1168) 怪物はささやく (1169) 22年目の告白 私が殺人犯です (1170) パトリオット・デイ

(1170) パトリオット・デイ (Patriots Day)

★★★(星3つ)
結果はわかっていても爆発の瞬間はドキッとした。地元警察とFBIとの間でやりにくそうであったが犯人検挙への情熱は同じだ。「被害者」でくくられがちな人たちの、それぞれの日常と迫りつつある悪夢のような出来事がこれまたドキドキする。ケヴィン・ベーコンがジョン・グッドマンと同じくらいの年齢に見える。昔から老け顔だけど。そしてすごく好きだけど。
(2017.06.14)

トップへ戻る

(1169) 22年目の告白 私が殺人犯です

★★★☆(星3つ半)
藤原竜也も伊藤英明も苦手。なのに鑑賞。結果悪くなかった。伊藤英明がカッコいいと初めて思った。あまり喋らない設定だからか?仲村トオルのキャスターには笑った。合ってない。
(2017.06.14)

トップへ戻る

(1168) 怪物はささやく (A Monster Calls)

★★★★(星4つ)
もう終わりにしたかった。感情を爆発させるガキの心情に泣ける。しんどい毎日を乗り切るために子どもは色々なことを考えてはいるがどれもたいした慰めにならない。先が見えない。甘える状況ではない。ガキらしさを奪われていく日常。事の大小はあれどどのガキも似たような気持ちをもっている。
(2017.06.07)

トップへ戻る

(1167) ラプチャー 破裂 (Rupture)

★★(星2つ)
ノオミ・ラパスを久しぶりに見た。一時は売れっ子だったがこのての映画の方が似合っている。拉致されて実験されるも説明が少ない。もったいつけた態度で途中イライラする。結末も「へ?」ってかんじ。
(2017.06.07)

トップへ戻る

(1166) ブラッド・ファーザー (Blood Father)

★★★(星3つ)
「96時間」のメル・ギブソン版かな。こちらの方がワイルドだが。結末も予測できるし新しい内容ではないけど、まあまあかな。上映館が少ないせいか満席。
(2017.06.07)

トップへ戻る

(1165) ローマ法王になる日まで (Chiamatemi Francesco - Il Papa della gente)

★★★(星3つ)
アルゼンチンの軍事政権時代が怖い。拉致されて戻って来ない人が多数。拷問されて戻ってきても元には戻らない。こんな状況で教会ができることは祈ることだけというのは神父にしてみればやるせないであろう。タイトル通り「法王になるまで」なのだが、もう少し最近の物語を観たかったかも。
(2017.06.04)

トップへ戻る

(1164) Viva!公務員 (Quo vado?)

★★★★☆(星4つ半)
面白い!これだけ公務員にしがみつくのだから、よほどうまい汁を吸えたのだろう。財政危機に陥ったギリシャの時は公務員の多さが問題になったし、どの国でもいい思いをするのは公務員なのか?主人公はどちらかといえばブサイクだし好きになれないキャラだが、それでも行く先々で思わぬ活躍を見せたりもする。結構柔軟に対応できるので公務員ではもったいないかもしれない。イタリアとノルウェーの比較も面白い。イタリア人ならこうであろう、みたいなわかりやすさも映画を気楽なものにしている。みんな笑っていた。
(2017.06.04)

トップへ戻る

(1163) 20センチュリー・ウーマン (20th Century Women)

★★(星2つ)
思春期の息子に手を焼く母親といえばステレオタイプが思い浮かぶかもしれないが、この母親はシングルマザーであり仕事を持っており息子に対してもあまり感情的にはならない。周囲の人間と協力しあって息子に起きていること、息子が望んでいることを知ろうとしている。悪くはないけど少し退屈かな。ダコタ・ファニングは首を引っ込めるような、顎を前に出すような変な歩き方をする。売れっ子モデルを演じた「ネオン・デーモン」の時もそうだったので本人の癖なのだろう。モデルなのに歩き方が変なので当時も気になっていた。
(2017.06.03)

トップへ戻る

(1162) ゴールド 金塊の行方 (Gold)

★★★★☆(星4つ半)
観なくてもいいかなーと思いつつ1日だったので鑑賞。とにかくマシューのハゲとメタボ姿に衝撃をうける。この人が演じると本当にこういう人なんだと思える。祖父、父親と繋いできた会社を自分の代でダメにするなんて考えられない。その気持ちと鉱脈を当てる達成感こそが目的なので、金に溺れたように見えてもそんなに嫌みはない。会社が上場して銀行に一目置かれても安っぽさは消えない。頭が良さそうにも上品そうにも見えないブライス・ダラス・ハワードはすごく良かった。彼女が肥っていたのは役作り?儲けた途端に態度を変える銀行などはいつの世も同じであろうが、金持ちになる、有名になるってことが悪いことではなく素直に楽しめる時代でもあったのだろう。それでも変動が激しく見ているこちらも落ち着かない。早く金持ちにしてやれよーと思う。インドネシアのジャングルでのマラリア罹患は怖い!地質学者のエドガー・ラミレスの役柄が大変面白い。実直そうでありつつ謎めいている人物。ラストもなかなかいい。
(2017.06.01)

トップへ戻る

(1611) ジェーン・ドウの解剖 (The Autopsy of Jane Doe)

★★★☆(星3つ半)
画面が暗くてよく見えなかったのでかえって良かったのかも。ジェーン・ドゥの目的は「なるほどね」と少し感心。そこまでされたらね、と同調できる。ずっと動かないのに彼女のパワーを感じる。

シネマカリテ。前を通ると目が・・・。


(2017.05.31)

トップへ戻る

(1160) 皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ (Lo chiamavano Jeeg Robot)

★★★(星3つ)
原作は日本のアニメらしいのだが劇中の絵を見ても知らなかった。マジンガーZに近い雰囲気?今回は実写。それも大人向けってかんじ。チンピラみたいな主人公がすごいパワーを身につけて最初にやるのはATMの強奪。そりゃそうだわな。知り合った娘に恋心を抱くも不器用なのか余裕がないのかヒーローとは程遠いやりとり。それでも自分のためではないことに力を使い始めヒーローの自覚が少なからず芽生える。残酷描写も多い。エロも多い(主人公はいつもポルノを見ている)。色々と情けない要素が多いのだが悪くはない。どすんと落ちての移動には笑った。
(2017.05.28)

トップへ戻る

(1159) 追憶

★★★★(星4つ)
事件があれば「え?まさか!」的なものを求めてしまう昨今。それをいい意味で裏切る。事件そのものよりもそれによって再会を果たしたそれぞれの葛藤こそが物語の中心。背景の説明不足な点も多いのだが、この長さで収めたことに潔さを感じもする。岡田君て二枚目だよね。体が小さいから刑事たちの真ん中にいると迫力不足ではあるけれど。最近、彼の主演が多いので出すぎなんじゃないかと思っていたが、起用される要素をたくさん持っているのかもね、なんてことも思った。派手さはないけれど静かな良作。
(2017.05.26)

トップへ戻る

(1158) 夜に生きる (Live by Night)

★★★(星3つ)
原作を知っているのでベンじゃないんだよなーとも思ったが悪くなかったかも。チンピラが組織に組み込まれて頭角を現し、のぼりつめるも敵が変わるだけで常に不安定。よくある話ではある。忠義ではなく生き残る方につく、そうやって敵を殺さずに味方に引き込むのはとてもいいと思う。ちょっと長く感じた。
(2017.05.21)

トップへ戻る

(1157) ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス (Guardians of the Galaxy Vol. 2)

★★★★☆(星4つ半)
皆が戦っている最中に、好き勝手に踊っているグルートがとにかくカワイイ。グルートの後ろで味方がバンバン倒されていても関係ない。グルート中心のネタはカワイイ上に笑える。こういうコテコテの演出が好き。とにかくそれぞれの会話のペースが面白い。そしてまさかヨンドゥに泣かされるとは。かつての仲間たちの宇宙葬参加にもジーンときた。
(2017.05.20)

トップへ戻る

(1156) メッセージ (Arrival)

★★★☆(星3つ半)
結構好きなジャンルではある。未来がわかってもその選択をするのか、せざるを得ないのか・・・宇宙人が出てきても要は個人的なものである。不思議な映画だ。人類は本能的に怖がる瞬間がだいぶ減った。だからこういう未知のものに対しては極端な行動に出やすい。そんな中で相手を知る努力ができるかどうか。時間がかかる中で疑心暗鬼になる気持ちもわかるし相手の出方を待ちたいという気持ちもわかる。彼女が知ったことは、とても複雑なことだけど結果よりもその過程を噛みしめて生きていく、そんなふうにもとれる。それにしても中国の存在感は映画の中でもでかくなっていく。
(2017.05.19)

トップへ戻る

(1155) 帝一の國

★★★★☆(星4つ半)
面白い。選民意識が強いのに不快にならないのは真剣だからであろう。わかりやすいキャラ設定と演技の上手い若い俳優たち。バカみたいに大袈裟なのに感動できたりもするので感心した。
(2017.05.17)

トップへ戻る

(1154) スプリット (Split)

★★(星2つ)
主人公の女の子の顔立ちがホラーすぎて、ジェームズ・マカボイの演技もかすんでしまう。友人の一人を演じたヘイリー・ルー・リチャードソンは「スウィート17モンスター」にも出ていたが今回も優し気な雰囲気。M・ナイト・シャマランの映画は作品ごとに評価が割れる。「サイン」は変な話だけど拍子抜けも含めて好きだし「アンブレイカブル」は強靭な肉体の持主とその人を探す側の憧憬の情がすごくよかった。今回のラストの演出は特に必要だとは思わなかったが、「アンブレイカブル」をもう一度観たくなった。
(2017.05.17)

トップへ戻る

(1153) マンチェスター・バイ・ザ・シー (Manchester by the Sea)

★★★★(星4つ)
過去に縛られた男と高校生活を謳歌する若者の対比が面白い。主人公の元妻を演じたミシェル・ウィリアムズは美人枠に入ることが多くて疑問だったが演技は上手いと思う。「ブルー・バレンタイン」の苛立ちを隠して渋々夫につきあう妻も良かった。主人公は自分を許していない。だから頑な態度が徹底している。誰かと接し相手の状況に柔軟に対応できるようになれば、他の気持ちがうまれてくると思う。その時に少しだけ先に進めるのだと思う。兄を演じたカイル・チャンドラーは古臭い顔立ちだが頼りになる風貌で好きだ。久しぶりに見たマシュー・ブロデリックは一見寛容そうだが自分のルールを相手に押しつけようとする狭量さを感じて気持ち悪かった。
(2017.05.17)

トップへ戻る

(1152) カフェ・ソサエティ (Cafe Society)

★★★★(星4つ)
ウッディ・アレン爺さんはロマンチストで子どもっぽく皮肉屋。そうでないとこういう映画は撮れないと思う。ブレイク・ライブリーの方がゴージャスだと思うけど、ほぼ初恋のような相手のことをいつまでも想うのは男にはよくあることだ。ボビーの家族の描き方も面白い。ジェシー・アイゼンバーグは相変わらず喋りすぎで既視感があるけど合っている。手に入らなかったものは輝き続ける。「ラ・ラ・ランド」と似た要素がある。いまこの時、相手も自分を想っている、そう確信できる瞬間がある。そんな時に遠くを見るのだろう。その瞬間を持つことは苦しいことであると同時に、得難い感情を手に入れた特別感もある。私はこのラスト、好きだ。
(2017.05.10)

トップへ戻る

(1151) ノー・エスケープ 自由への国境 (TDesierto)

★★(星2つ)
しんどいな。国境を越える人たちとそれなりの絆があって・・・というものではなく、ひたすら銃弾から逃げるだけ。不謹慎だがサボテンのかぶりものや石や土に見える衣類などがあればいいのにと思った。撃つ側が犬に向ける愛情と国境を越える人間を無慈悲に殺す感情の差が怖い。
(2017.05.10)

トップへ戻る

(1150) スウィート17モンスター (The Edge of Seventeen)

★★★★☆(星4つ半)
ブスよりの娘っこの焦りや諦めや怒りがすごくわかりやすい。自己評価が低いので他人にすごく絡む。他人の言動が自分を左右してしまう。自己肯定力があれば他人と比べて落ち込むこともないし人は人と割り切れる。よくある話をここまで素直に見せるのは面白い。教師役のウッディ・ハレルソンがこれまたいいかんじ。達観しているというか物事をそのまま受け止めて流すところが自然でいい。彼女といいかんじになるアジア系の俳優もなかなかカワイイ子だった。アニキだって見たままじゃない。それなのに自分だけが不幸だと思いむのは10代ではよくあることだ。そしてそこからどうするのかが難しいのだ。毛虫のママになるっていう親友との出会いがカワイイ。
(2017.05.02)

トップへ戻る

(1149) ワイルド・スピード ICE BREAK (Fast & Furious 8)

★★★★(星4つ)
バカバカしいほど豪華だった。キャストも車(ベントレーがあっさり破壊)も。ヴィン・ディーゼルはニヤケ顔と仏頂面の2種類だけで演技をしている。そして歩いている姿を観た時にバランスが悪くて驚いた。ドゥエイン・ジョンソンことロック様はいつ観てもどの角度でも完璧だ。そしてロック様とセクシーハゲことジェイソン・ステイサムとの対峙や会話が面白かった。和解のシーンは恥ずかしいほどコテコテだし。シャー子は美人だが顔が細くなりすぎていてあの髪型はイマイチ。最初のキューバの場面はのどかでいいなあ。燃えた車でレースに勝つなんて本当にバカバカしい。笑いながら見ていた。ミシェル・ロドリゲスのオッカサン風の貫禄とニヤケ顔のヴィン・ディーゼル。お似合いすぎる。赤ん坊とジェイソン・ステイサムの絡みは最高。ブライアンの名前が出てくるとちょっと寂しい気分になる。
(2017.05.01)

トップへ戻る

(1148) バーニング・オーシャン (Deepwater Horizon)

★★★(星3つ)
人がこさえたもで完璧なものはないし、安全はいつだって疑ってかかるものだ。悪いことが起こるとわかってるのだが、それでも地底の泡ひとつでもドキドキした。カート・ラッセルは最近になって普通のオヤジを演じているが悪くない。こんな事故を経験したら仕事には戻れないであろう。
(2017.04.22)

トップへ戻る

(1147) 美女と野獣 (Beauty and the Beast)

★★★★(星4つ半)
エマ・ワトソンは時々疲れた主婦に見えてしまうのだが悪くはなかった。でもやはり、豪華なドレスが似合わない。ルーク・エバンスが嫌なヤツなのだがここまで二枚目だと、そういう扱いの方がいいのかもしれない。ゲイをカミングアウトしているので、ル・フウとの会話が気になった。久しぶりに見たケビン・クラインをはじめ、ちょっとしか出ないのにユアン・マクレガー、エマ・トンプソン、イアン・マッケランと豪華だ。知っている話なのに時にヒヤヒヤし、野獣の深い愛に涙したり。最後まで野獣でいればいいのにと思うのは私だけではなかろう。王子になると、ちょっとしらける。あの時計、欲しいわ。映画館は「メルヘンオバサン」がたくさんいた。ディズニーグッズ愛を感じる服や装飾品を身に着けている。ちょっと妙なかんじ。
(2017.04.21)

トップへ戻る

(1146) マイ ビューティフル ガーデン (This Beautiful Fantastic)

★★★★(星4つ)
シネスイッチで鑑賞。主人公は「ニューヨーク冬物語」の女の子だった。あのときも美人だなと思ったが、今回も変わった子を演じながらも美貌が際立っていた。鴨に温められて命拾いしたという最初のナレーションが面白かった。庭というか植物が苦手な人が偏屈な隣人と交流しながら庭を完成させていくという単純な物語であるが、少ない登場人物のそれぞれが特徴的でいいかんじ。結局彼女は自力ではあまり活躍しないのだが、これはこれでいいのかな、そんな話。
(2017.04.16)

トップへ戻る

(1145) グレートウォール (The Great Wall)

★★(星2つ)
色分けの軍は「HERO」の時は斬新だったのだが、このての映画だと中国らしいかな、という感想しかない。マッド・デイモンのカッコよさも感じられない(性質の良さは感じるが)し、デフォーの扱いが雑すぎる(これはこれで合っているのだが)。デフォーが出ていると得な気がするのはなぜだろうか。軍の若い子との交流や、仲間とのやりとりなど好きな場面も多いのだが、万里の長城ありきの内容なので無理矢理な設定に乗れない部分もある。司令官の女優は「キング・コング」にも出ていたのだが、このときは風貌が未開の島に全く合ってなくて違和感があった(はっきりいっていらない)。コスプレ感が強く出る役に合った顔だと思う。友人はこの映画を気に入っていた。年に1、2回は鑑賞したいジャンルではある。
(2017.04.14)

トップへ戻る

(1144) T2 トレインスポッティング (T2 Trainspotting)

★★★☆(星3つ半)
前作を知らないので不安だったがそれなりに予想できる人間関係。仕事もなく未来の展望もないヤク中の若者は大人になってもそのままクズ。その時代の話題で盛り上がるオッサンと、それを淡々と聞いている若い娘のシーンは面白かった。ろくでもない人生を振り返りつつも反省もせずただ生き延びる。他の生き方が思いつかない。ほとんどの人間がそうなのだろうけど、それを描ききっているのは新鮮だと思う。仲間の一人が書いた小説の一説で初めて自分の内面を見つめるロバート・カーライルが面白い。ロバート・カーライルって名前だけは何度も聞いたけどこの映画の一作目で売れたのかな?
(2017.04.08)

トップへ戻る

(1143) 午後8時の訪問者 (La fille inconnue)

★★★(星3つ)
派手さはないが事件というのはこういうものが多いと思う。研修医への反省がしつこすぎるのだが最終的には良い話。被害者に対する罪悪感もしつこいが悪いことではない。フランスの半端な街の雰囲気が結構好きだった。往診も大変そうだ。
(2017.04.08)

トップへ戻る

(1142) ゴースト・イン・ザ・シェル (Ghost in the Shell)

★★(星2つ)
たけしが何言ってんのかわからなかった。棒読みだし。映像も途中で飽きてしまった。桃井かおりは結構良かった。大陸的な顔立ちでアジア人として活躍できそうな気がする。莫大な製作費を回収できないという報道があったが、そうだろうなと思う。「もとこ」「ひでお」でだいぶ冷める。
(2017.04.07)

トップへ戻る

(1141) ムーンライト (Moonlight)

★★★★(星4つ)
間があってアップが多くて台詞意外のところで考えさせる映画。アカデミー賞会員に好かれるであろう映画。助演男優賞の人は上手いというより得な感じがする。3つの時代のそれぞれの俳優が全て良かった。色々な感情を内に秘めながら簡単に言葉にしない(できないのか)主人公にもどかしさを感じるがそれだけ生きづらかったのだと思う。マッチョになっても心は乙女。見た目と程遠い繊細さに感動。
(2017.04.05)

トップへ戻る