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映画の感想 (37ページ)

星5つが満点

36ページ/37ページ (1081-1110)/38ページ映画全体の目次
(1081) 溺れるナイフ (1082) ジャック・リーチャー NEVER GO BACK (1083) ミュージアム (1084) pk (1085) ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期 (1086) ジュリエッタ  (1087) 誰のせいでもない (1088) エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に (1089) 弁護人 (1090) ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅 (1091) シークレット・オブ・モンスター (1092) メン・イン・キャット (1093) 五日物語 3つの王国と3人の女 (1094) マダム・フローレンス! 夢見るふたり  (1095) この世界の片隅に (1096) ドント・ブリーズ (1097) 幸せなひとりぼっち (1098) バイオハザード:ザ・ファイナル (1099) こころに剣士を (1100) 聖杯たちの騎士 (1101) ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー (1102) アイヒマンを追え! ナチスがもっとも畏れた男 (1103) NERVE ナーヴ 世界で一番危険なゲーム (1104) アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場 (1105) ダーティ・グランパ (1106) 人魚姫 (1107) MERU メルー (1108) ネオン・デーモン (1109) マギーズ・プラン 幸せのあとしまつ (1110) ザ・コンサルタント

(1110) ザ・コンサルタント (The Accountant)

★★★☆(星3つ半)
この映画、面白いと思う。しかし、アナ・ケンドリックが出てくると途端に萎えてしまうのだ。まず、遠目は大人に見えない。なのに時々小さいバアサンにも見える。歌がうまいそうだが・・・。ベンがでかすぎるのかもしれないが、ヒロイン風味をあまり持っていない女優だと思う。施設の様子がなかなかよくて、最後のオチも結構好きだった。ベン本人は頭がいいようだが、鈍そうな風貌は高機能自閉症にはぴったり。
(2017.01.22)

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(1109) マギーズ・プラン 幸せのあとしまつ (Maggie's Plan)

★★★★(星4つ)
主人公のマギーがちょっとユニークな人で、私は好き。目的に向かってしっかり進んでいきそうで結構柔軟で鈍いところもある。目の前のことに一生懸命でも、自分の気持ちを振り返る作業も怠らない。精子提供をした男性がもっさりとして鈍そうで優し気でいいかんじなので調べたら「ウォークラフト」の主人公だった。このときは半端な二枚目だなと思った。とにかくテンポがよくてあれよあれよというまにマギーは母親になる。ジュリアン・ムーアもイーサン・ホークも癖はあるが悪い人間ではない。誰寄りに観ても面白いと思う。ラスト、スケートリンクでの、楽し気な未来が見える雰囲気もよかった。
(2017.01.21)

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(1108) ネオン・デーモン (The Neon Demon)

★★(星2つ)
エル・ファニングには何かある!という顔でもないので、劇中あそこまで売れていく流れにしらけてしまった。犬ッコロみたいに親しみやすい顔なので、いじりがいがあるという意味ではモデルは合っているのかもしれない。薄っぺらい関係の中で売れていくと孤独が加速する。 自分自身が売れている間は周囲は見えないと思う。少し落ちてきてはじめて周りが気になりだし、自分の順位が気になり執着や嫉妬がうまれるのだろう。そうなったときは落ち目ということだ。こんな世界でテッペンを取っても、すぐに若い子が追いついてくる。気の安まらない世界だ。キアヌがどうでもいい役でガッカリ。なんで出たんだろう。
(2017.01.14)

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(1107) MERU メルー (Meru)

★★★★☆(星4つ半)
この山、とんがってるじゃん、無理じゃん。見れば誰もがそう思う形状の山。それも雪。ただ山に挑戦するだけの映画ではなく、その前後を語ることで単なる偉業達成に向かうわけではないことがわかる。それぞれが焦燥感や喪失感を経験している。それにしてもジミー・チャン。かっこいい。人間が持てるものを全て発揮できるのが登山だと思う。体力、忍耐、決断、思いやりなど。立ちはだかる自然の脅威を前にしたときは、ただ待つ、そして諦めるという決断。誰かに道を譲り、仲間を信頼する。これらすべてが90分に詰まっている。
(2017.01.14)

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(1106) 人魚姫 (美人魚 Mermaid)

★★★★(星4つ)
チャウ・シンチーの作品は少林サッカーの後は結構な数の映画館で上映されていたと思うが、今回は都内2館。寂しいな。相変わらずコテコテのギャグが多いのだが、自分には合っているようで、このギャグだけを見るためにもう一回行ってもいいと思っている。最初の変な水族館のところや、遊園地、二人の警察官のやりとりのところが特に笑った。ベタなんだけどね。物語は案外まともで、環境問題にまで発展している。大袈裟で派手な音楽かと思えば妙にムーディーで哀しげだったり、サントラも聴きたい。
(2017.01.13)

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(1105) ダーティ・グランパ (Dirty Grandpa)

★★(星2つ)
ロバート・デ・ニーロは余裕の演技。かなり下品な内容。ザック・エフロンも見た目はこぎれいだが下ネタ演技を頑張っていた。ザックが久しぶり会った女にそこまで入れ込むほどのやりとりがなく(魅力なし)、デニーロが家族と疎遠になった過去も唐突なかんじ。なにもかもが大げさでバカバカしいが、父親の顔にアレの絵を描いたところは笑った。
(2017.01.11)

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(1104) アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場 (Eye in the Sky)

★★★(星3つ)
ヘレン・ミレンが嫌な女でね。上手いんだろうね。イギリス側の俳優がアラン・リックマン、イアン・グレン、ジェレミー・ノーサムなど私好みのオヤジが多くて嬉しかった。いい結果にはならないということはわかっているのだが、度々の中断で結論をたらい回しにするという流れは失笑。緊迫感のある現場と、彼らの背中を押すかどうか決める会議室の雰囲気が対照的。結果はろくなものにならないことだけは観ている方にもわかる。
(2017.01.11)

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(1103) NERVE ナーヴ 世界で一番危険なゲーム (Nerve)

★★★(星3つ)
よく知らない他人に煽られて度胸を見せるなんてバカだ。あそこまで罵り合った友人とあっさり和解したり、身近にサーバーをいじれる友人がいたり、都合良すぎない?と思わなくもないけど、一度晒されると二度と戻れないという怖さは感じる。参加した時点でそこまでの覚悟と度胸を見せないとな。定価では嫌だけど1000円付近ならってかんじで星3つ。
(2017.01.11)

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(1102) アイヒマンを追え! ナチスがもっとも畏れた男 (Der Staat gegen Fritz Bauer)

★★★★(星4つ)
思っていたよりも平坦な内容であった。肝心のアイヒマンのことよりも、当時の同性愛者のことや、イスラエルの諜報機関モサドの方に興味がいってしまった。主人公を支えるカールがとても良かった。悩みながらも正しいことができる優しい男だ。「ハムナプトラ」の人に似ている。
(2017.01.07)

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(1101) ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー (Rogue One: A Star Wars Story)

★★★★☆(星4つ半)
スター・ウォーズにはあまり思入れもなく、どういう流れでどうつながっているのかということも実はよくわかっていない。しかし、今回の作品は前後を気にすることなく鑑賞できた。すごくさっぱりした内容で今回限りの仲間というのも好感がもてる。凶悪な役ばかりだったベン・メンデルソーンは今回も悪役であるが貫録が出てきた。ドニー・イェンもカッコいい。希望を託して全員果てるというのもすごい。
(2016.12.27)

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(1100) 聖杯たちの騎士 (Knight of Cups)

★(星1つ)
散々女と遊んだ挙句、自分て何だろう?自分はこうじゃない、みたいな自分探しの映画?途中で退席する人がいたが、わかる気がする。クリスチャン・ベールは好きな俳優なので期待していたが、きれいめの女優たちのプロモーションビデオみたいな内容だった。この映画から何を感じ取ればいいのかさっぱりわからなかった。詩的な雰囲気だが、置いてけぼりにされた気分。
(2016.12.25)

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(1099) こころに剣士を (Miekkailija)

★★★☆(星3つ半)
ソ連占領下のエストニアを描いているらしいが、エストニアがどのへんなのかはさっぱりわからない。子どもたちが素朴で愛らしい。娯楽がない時代だからどんなことにも興味を示す子どもたち。一度始めれば夢中になる。その子どもらしさが非常に良かった。子どもたちと心を通わせる主人公が秘密警察を恐れずに試合に出、それでもまだ逃げようという気持ちを抱えたままでいる状況に、こちらも緊張する。
(2016.12.25)

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(1098) バイオハザード:ザ・ファイナル (Resident Evil: The Final Chapter)

★★(星2つ)
このシリーズは特に好きというわけではないし、これまでの内容もあまり覚えていない。いつもゾンビに追いかけられているイメージしかない。ファイナルということだが、特筆すべきものはなかった。ローラ、出る意味あったのか?
(2016.12.23)

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(1097) 幸せなひとりぼっち (En man som heter Ove)

★★★★☆(星4つ半)
頑固ジジイが周囲から孤立しながらも色々なことがあって溶け込んでいくという、そのての話は多い。それでも元来の生真面目さから少しずつズレていく流れは楽しい。ジジイの過去と現在が交互に語られ、ジジイの歴史が単純なものでないことがわかる。隣人の女性が図々しくて諦めないところがいい。サーブとボルボの対決が面白い。
(2016.12.22)

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(1096) ドント・ブリーズ (Don't Breathe)

★★★(星3つ)
泥棒に入る方が悪いのだが、入られた方のジジイもただの被害者じゃないので、みんな死んでも構わないかなと思った。盲目のジジイの戦闘能力が高すぎるので若造どもが気の毒だ。それにしても、ジジイはどうやって女を誘拐したのだろうか・・・。
(2016.12.17)

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(1095) この世界の片隅に

★★★★(星4つ)
戦時中でも市井の人は案外のんきで平和に暮らしていた。そんなことがわかる。戦時中の物語は悲惨な内容がクローズアップされるが、この物語の人々には物資が不足している中での工夫や、ユーモラスな事件などが描かれている。もちろん、戦争の影響が色濃くなる中で日常生活にも大きな変化が現れるが、それでも生活は続いていくという逞しさも感じる。何が起こっているのかよくわからないけれど、目の前の出来事に都度対応していく柔軟さと、物事をあまり悪くとらえない大らかさ(鈍さ)で生き延びる、すずという娘が魅力的だ。絵もすごくいいかんじ。
(2016.12.14)

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(1094) マダム・フローレンス! 夢見るふたり (Florence Foster Jenkins)

★★★(星3つ)
誰かこのバアサンを叱ってやれよ。そう思う人も多いと思う。それでも憎めないところもあるしで周囲は大変だ。梅毒がそこまでの病だとは知らなかった。妻を愛する夫でも愛人はいる。そのへんもなんだか許せてしまうのは劇中、迷いなく妻をサポートする姿に心を打たれるからだ。ヒュー・グラントって中年以降の方が役の幅が広がって面白くなってきたと思う。メリル・ストリープのダンナにしてはちょっと若すぎると思うが、もともと皺の多い顔なので気にならなかった。
(2016.12.14)

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(1093) 五日物語 3つの王国と3人の女 (Il racconto dei racconti)

★★★★(星4つ)
放蕩三昧の王様をヴァンサン・カッセルが演じているのだがぴったりすぎる。それとノミを可愛がる王様もすごく変。その娘の境遇は悲惨だが最後には強さを見せつける。おとぎ話というにしては残酷な内容だが、間抜けな場面もたくさんあり中和されている。サルマ・ハエックはあまり変わってないな。バアサン姉妹のオチはかなり酷。
(2016.12.14)

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(1092) メン・イン・キャット (Nine Lives)

★★★(星3つ)
ケビン・スペイシー。色々出ているのかもしれないが、私にとっては久しぶり。想像を超えない内容ではあるが猫がかわいいので楽しい。クリストファー・ウォーケンが出てなければ星は2つになったかもしれない。この怪しくて可笑しいオヤジは出てくるだけで星が増える(ウィリアム・デフォーも同じ)。オープニングのロゴがカワイイ。
(2016.11.30)

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(1091) シークレット・オブ・モンスター (The Childhood of a Leader)

★★(星2つ)
美少年のガキだけが目玉という気がしないでもない。最初の方は暗い画面が続くので目が疲れた。緊張を強いる音楽や映像を多用しているが、案外平凡な家族トラブルといった感じ。こういうガキが独裁者になるのだとしたら、どこの家のガキもそうなる可能性が高い。鑑賞後、エレベーターで一緒になったオヤジが「大袈裟、滅茶苦茶」と言っていた。そんな気もする。ロバート・パティンソンが出ていた。この人の顔立ちは微妙。「トワイライト」の頃が全盛期で、今はちょっと「アバター」顔だと思う。オヤジ役のリーアム・カニンガムが渋い。こういう怖い顔、好きだ。
(2016.11.29)

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(1090) ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅 (Fantastic Beasts and Where to Find Them)

★★★★(星4つ)
ハリー・ポッターシリーズを最初にみたときは「魔法」に関するわくわくする映像を楽しんだが、その後はガキの成長物語の要素が大きくなり、いまひとつのれなくなっていた。今回の映画は最初の時に似た印象。魔法に特化した流れなので映像が楽しい。エディ・レッドメインとは対極の見た目である肥ったオジサンを相棒にしたのは正解。彼のキャラクターはこの映画に明るさを添えている。妹役の女優がフワフワしていてかわいかった。姉さんは仏頂面で損な役回りだな。怒りを爆発させるひょろっとしたガキがエズラ・ミラーだとは思わなかった。少し残念なかんじで成長しているな。
(2016.11.23)

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(1089) 弁護人 (The Attorney)

★★★★☆(星4つ半)
ソン・ガンホがのらりくらりと気楽な弁護士を演じている前半と、人権派弁護士へと転じる後半が全く違う。自分がしたことを悔いている人が多くいることもわかるし、いざとなれば正しいことをする人がたくさんいる。それが映画の中でわかるのだが、あのマッシュルームカットの軍人オヤジだけはどうしても許せねえ。あいつの今後が暗いものであることを願う。それもかなり真っ暗な。それにしても韓国映画には個性的な俳優が多い。わかりやすい役柄のせいかもしれないが、悪人は本当に憎らしいし、間抜けな人はギャグかと思うほどの風貌(事務長役の人とか)。これからも韓国映画には注目したい。しかし、結構しんどい話も多いので鑑賞は体調が万全な時がいいであろう。
(2016.11.23)

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(1088) エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に (Everybody Wants Some)

★★★★(星4つ)
「俺らはみんなバカ」というタイトルでもいいと思う。80年代に野球の奨学生として入学した若者たちのどんちゃん騒ぎ。野球選手になる以外に大事なことといえば、ナンパとセックスのみ。毎日パーティーでバカ騒ぎ。授業は落とさない程度に履修すればいいかんじ。みなが同じ家に暮らしているので絆は深いがスカウトなどがくれば誰もが競争相手で状況は一転するのであろう。全員バカなので観ている間は楽しい。フィネガンを演じた人がいいかんじ。大ぼら吹きで優しくてつきあいがいい。こういうタイプは女にもてるであろう。とにかく色々と浅いのだが、頭がバカでも気にせず、野球選手になることに迷いがなく、なれないとも思っていない素直な彼らに好感が持てる。「野球部」といえばモテる時代を大いに楽しんでいる。今はもう少し複雑だと思うが、将来に不安のない人たちがたくさんいた時代の話。
(2016.11.22)

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(1087) 誰のせいでもない (Every Thing Will Be Fine)

★★★(星3つ)
全体的に静かで平坦な映画。内面が見えにくく、不吉な女シャルロット・ゲンズブール。彼女が出ている映画を何本か観ているが、どの作品もそういった雰囲気のような気がする。笑顔が似合わない。主人公トマスは小説家。書くこと以外には頓着しないタイプ。ゆえに冷たく感じる。この人の内面にも波が感じられないので、あまり感情移入できない。ゆえに少々退屈。結構ありきたりな人間関係の映画であったように思う。隣の爺さんはモジモジ動いていた。たぶん退屈だったのだろう。
(2016.11.22)

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(1086) ジュリエッタ (Julieta)

★★★★(星4つ)
ミステリー風なのだが、実はどこにでもある家族の話でもある。息子はたいていバカだが、娘は精神的に潔癖なところがある。ゆえに親を許さないし、自分自身にも厳しい時期がある。相手の立場になって許容範囲を広げるのは若いうちはなかなかできない。長い時間をかけて雪解けを迎えることもあるだろう。発端はちょっとした出来事だったのに、色々なことが重なって最悪の結末になることもある。人生は続く。そこに戻って後悔していたら生きてはいけない。
(2016.11.16)

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(1085) ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期 (Bridget Jones's Baby)

★★★(星3つ)
観る気は全くなかったが、コリン・ファースだけが気になって。主人公はもてるわけがないという風貌なので全く説得力がない。赤ん坊を人質に男を振り回しているだけで、ここまできたら一人でなんとかしろよって話。コリン・ファースは老けてもステキだ。立ち姿がいい。淡々と主人公を相手にする女医役のエマ・トンプソンもよかった。
(2016.11.15)

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(1084) PK (PK)

★★★★☆(星4つ半)
長い、長いんだよ、歌と踊りを削れ!と毎回思う。それでも鑑賞後の満足度は高い。主人公を含め、風貌に特徴がありすぎる人が多いので飽きない。宗教に絡んでいる映画なのに明るい。矛盾を直球で投げてくるのが新鮮だ。生きる辛さを和らげるのが宗教だとしても、そこには必ず矛盾が生じる。お布施をはじめ、神殿などを豪華にすることを本当に神が望んでいるのか、それで本当に何かを得られるのか。そういったことを素直にぶつけるPKが面白い。
(2016.11.14)

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(1083) ミュージア

★★★★(星4つ)
「母の痛みを知りましょうの刑」は死なない程度に息子や弟にやってほしい。マンガを読んでいたので結末は知っていたが、マンガの方は含みを持たせている。刑事役に2人ほど好みの人がいた。犯人は小峠かよ(笑)。
(2016.11.13)

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(1082) ジャック・リーチャー NEVER GO BACK (Jack Reacher: Never Go Back)

★★(星2つ)
「流れ者」「一匹狼」のセリフが古臭い。どうでもいい話に若い娘を絡ませて新鮮味を出してみたかんじ。大佐役の女優はさっぱりした顔で好きだが華はない。娘役がブスで好きじゃない。だいたい、若い娘っ子が出てくると話がややこしくなる。こいつがメールをしたりクレジットカードを使うことで逃げる羽目になったりするわけだから。それでも娘かそうでないかの結末は良かった。
(2016.11.11)

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(1081) 溺れるナイフ

★★★(星3つ)
青春は面倒くさい。田舎の息苦しさが漂っている。その中で自由に振る舞っていても、所詮ガキの徒歩圏内。主人公が美男美女扱いなのだが、そこまでなのかどうなのかわからなかった。他の子よりは目立つとは思うけど。菅田将暉は角度による。どちらかといえば凶悪なタイプの方がしっくりくるが上手いと思う。
(2016.11.05)

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