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映画の感想 (36ページ)

星5つが満点

35ページ/36ページ (1051-1080)/37ページ映画全体の目次
(1051) ペット (1052) ストリート・オーケストラ (1053) イレブン・ミニッツ (1054) ゴーストバスターズ (1055) リトル・ボーイ 小さなボクと戦争 (1056) ライト/オフ  (1057) タンゴ・レッスン (1058) ソング・オブ・ザ・シー 海のうた (1059) グランド・イリュージョン 見破られたトリック (1060) セルフレス/覚醒した記憶 (1061) アスファルト (1062) キング・オブ・エジプト (1063) スーサイド・スクワッド (1064) エル・クラン  (1065) 神様の思し召し (1066) 怒り (1067) ある天文学者の恋文 (1068) メカニック ワールドミッション (1069) 高慢と偏見とゾンビ (1070) ハドソン川の奇跡 (1071) ジェイソン・ボーン (1072) SCOOP! (1073) スター・トレック BEYOND (1074) われらが背きし者 (1075) ジェーン (1076) 君の名は。 (1077) ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐ (1078) ザ・ギフト (1079) インフェルノ (1080) 手紙は憶えている

(1080) 手紙は憶えている (Remember)

★★★(星3つ)
面白い内容ではあるが、爺さんばかりが出てくるので、その緩慢な動きにイライラさせられっぱなし。残酷な歴史の事実の中で、自分が何を担ってきたのかがわかった時は、その時こそ呆けていたかったであろう。
(2016.10.30)

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(1079) インフェルノ (Inferno)

★★★★(星4つ)
昨晩、テレビで「ダ・ヴィンチコード」を観たらトム・ハンクスが若くて驚いた。今の方がぜんぜんいいと思う。作品は素人にもわかりやすく作ってあると思う。トラブルから展開するのも話を面白くしていると思う。美術館の内部だけでも見ごたえがある。歴史的な名所でのドローンでの捜索など、新しい時代を感じさせる部分もある。
(2016.10.28)

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(1078) ザ・ギフト (The Gift)

★★★★(星4つ)
ジョエル・エドガートンはやはり、こういう役柄の方が似合う。何を考えているか読みにくく人を不安にさせる小さい目。過去を捨てて明るい人生を進む男と、その男のせいで未来を塞がれた男。人は残酷なことをやってのける。そしてそれをあっさりと忘れる。自分のやってきたことを振り返らずにいたことで、その先の人生の中でも同じようなことを誰かにしている。そのツケを払う日がくるということか。妻役の女優はこれまで美人だと思ったことがなかったが、ショートカットが似合っていた。ちょっとアン・ハサウェイに似ている。それにしても、上流を目指すアメリカ人夫婦の社交活動は非常に疲れそうだ。
(2016.10.28)

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(1077) ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐ (Genius)

★★★★(星4つ)
コリン・ファースの映画はよく観ているが、ジュード・ロウは久しぶり。最近の作品は小粒。マックスが帽子を取らないのはなぜ?そう思いながら観ていたが、最後、トマスの手紙を読んでいるときに帽子をとるのが印象的だった。作品の中にとんでもない才能を見つけると興奮すると思うのだが、彼はあくまでも冷静だ。私も出版社にいたのでわかるのだが、どんなに小さい機関紙であっても、編集者は細部にまでこだわる。こだわることを周囲が許してくれた時代だった。今の編集者の仕事内容はだいぶ変わったと思う。ニコール・キッドマンの役もガイ・ピアースの役もよかった。天才ともてはやされても、それは一瞬のこと。次々と書ける時期が永遠に続くわけではない。
(2016.10.23)

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(1076) 君の名は。

★★★★(星4つ)
彗星が、そうなんだ・・・そういう驚きがあった。だからそれ以前の日常的なことや、若い男女にありがちな焦りや諦め(たぶん若いから先があると思うのだろう)の描写がより輝く。
(2016.10.23)

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(1075) ジェーン (Jane Got a Gun)

★★★★(星4つ)
西部劇が好きなので点数が高くなってしまう。ジョエル・エドガートンの三角の目も見慣れてきた。ちょっと嫌な顔なんだけど愛嬌もある。一時、超絶な二枚目だと思っていたロドリゴ・サントロが出ていたらしいのだが、チンピラの一人?全然わからなかった。ユアン・マクレガーが悪役で出ていた。昨日観た「われらが背きし者」の教授役より合っていたかも。この時代が女にとって辛い時代だということはよくわかった。
(2016.10.23)

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(1074) われらが背きし者 (Our Kind of Traitor)

★★★★(星4つ)
ステラン・スカルスガルドが出ると他の俳優はかすんでしまうな。偶然出会った人間に自分の全てを賭けてしまうほど追い詰められていたのであろう。情報を握る方も、それを暴く方も、どこになにが仕掛けられているかわからない。命がけの交渉だ。犠牲はあったが、一矢を報いる状況になるかもしれないという感じで終わって良かった。

前の席にでかい人が座り、頭のせいで字幕が見えにくかった。
(2016.10.22

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(1073) スター・トレック BEYOND (Star Trek Beyond)

★★★★(星4つ)
観客は中高年ばかり。隣の爺さんはずっとポッポコーンを食べていた。このシリーズのことはよく知らないが、これまでの作品は一応観ている。主人公のクリス・パインには何の感想もない。誰でもいいかんじの役だなと毎回思う。他のクルーの方が特徴があって興味が湧く。「レナード・ニモイ」の思い出と字幕に出ていた。最初のスター・トレックのスポットを演じた俳優らしい。「長寿と繁栄」も彼の言葉であるらしい。そしてアントン・イェルチン。特徴のあるあの声、可愛い顔、本当に残念。
(2016.10.22)

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(1072) SCOOP !

★★★★(星4つ)
福山の映画やドラマは観たことがない。歌もよく知らないが、今回のやさぐれた中年カメラマンは良かった。他の俳優でもいいとは思うけど、下ネタばかりでゲスだけど顔はまあまあってところで不快にならない。相手役が二階堂ふみでなければもっと良かった。ちょっと違うかなーという気がする。もう少し大人でもいいと思う。リリーの不安定な演技は文句なし。彼の話は少々強引であるが盛り上がりには欠かせない。出版社の常にざわついている社内の様子も面白かった。ラストの車内での二人の様子は楽しげでいいかんじ。事件後を考えると哀しいが。吉田羊も良かった。さばけた大人の女。残念ながら客席はあまり埋まっていなかった。
(2016.10.08)

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(1071) ジェイソン・ボーン (Jason Bourne)

★★★☆(星3つ半)
このシリーズは全部見ていると思う。たぶん。こんなかんじなので、ジェイソンを取り巻く環境がどのように変化して、現在どのような状況なのかあまり覚えていない。追われているということだけはわかるのだが。アリシア・ビカンダーは可愛い。「ふん、なにさ」って顔が好きだ。4DX対応にしたからなのか、カーチェイス場面が長い。こういう作り方、よくないと思うな。
(2016.10.07)

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(1070) ハドソン川の奇跡 (Sully)

★★★★☆(星4つ半)
実話は正直苦手。でも、アーロンが出ているし・・・。結果、面白かった。乗客の命を救ったヒーローということで話がついていたと思っていたので驚いた。着水以外の方法はなかったのかを審議する委員会も好きでやっているわけではないが、やはり悪者になってしまう。「助かったんだからいいじゃねえか」とつい声に出したくなる。結果を知っていても着水のところでは足に力が入ってしまった。アーロンはやはりカッコいい。「今度は7月で」には笑った。
(2016.10.02)

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シン・ゴジラ [2回目]

出演者は多すぎるがやはり面白い。有事に対する政府の対応を短くして攻撃部分を増やせば外国での公開もできるのでは?
(2016.10.01)

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(1069) 高慢と偏見とゾンビ (Pride and Prejudice and Zombies)

★★★☆(星3つ半)
主人公はシンデレラの子だった。金髪から黒髪になったので全然わからなかった。女性に対する態度はあくまでも丁寧であるが、相手の身分によって態度を変えるのはいやだな。金持ちと結婚させるために奮起する母親も見苦しい。この時代に自由に生きるのは難しい。そこにゾンビを絡めるのは面白い。
(2016.10.01)

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(1068) メカニック ワールドミッション (Mechanic: Resurrection)

★★★☆(星3つ半)
セクシーハゲ・ジェイソンステイサム。薄ら笑いがステキ。内容うんぬんではなく、敵を叩きのめすファイトシーンが見どころ。トミー・リー・ジョーンズ、ジェシカ・アルバなど共演者もそれなりに豪華。観客の8割はオッサン。手堅いファン層だ。
(2016.09.24)

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(1067) ある天文学者の恋文 (La corrispondenza)

★★★★(星4つ)
若い学生と老教授の恋。これ、本人たちには純愛であっても迷惑な人もたくさんいるわけだが、この手の恋愛をしたことがあるなら誰でも、自分に何かがあったらどう知らせればいいのか、向こうに何があっても自分が知るのは一番最後で、それは相当悲しいことであり間抜けなことになる、なんてことを考えたことがあると思う。見る人の立場で感想もだいぶ変わってくる内容だと思うが、人を好きになればいつでも、その人に何ができるか、何を残せるか、そんなことを考えるものだと思う。途中、長く感じた。もう少しまとめてもいいかなと思う。オルガ・キュリレンコかわいい。

オルガよ、携帯の電源はオフに!ちょっとマナーなってないよ!星を減らすよ!
(2016.09.23)

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(1066) 怒り

★★★★☆(星4つ半)
最近の若い俳優は上手い。誰が犯人か知っていてもなお、ひきこまれてしまった。親が自分の娘をダメでバカだと思っているから、その娘が好きになる相手、その娘を好きになる相手はろくな奴じゃないと思い込んで行動する。それは本当に恐ろしいことだが、子ども側から親を見てもそうだし、兄弟姉妹間でもそういうことは起こる。ろくなことにならないと、どうして自分がそうやって決められるのか。身内だからと口をだしてしまうのは思いやりでもなんでもなく、見下していると言えなくもない。怪しい3人の男、全て良かった。宮﨑あおい、広瀬すず、どちらもふだんは演技を感じないのだが、今回はかなり頑張っていたと思う。
(2016.09.21)

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(1065) 神様の思し召し (Se Dio vuole)

★★★★☆(星4つ半)
ステレオタイプのブルジョアだし、激昂ぶりもイメージ通りだが、イタリアに行ったことのある人なら、このての動作は日常的に見られることを知っている。こういう映画は時々観たい。次の映画が「怒り」だったので、中和された。
(2016.09.21)

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(1064) エル・クラン (El Clan)

★★★★(星4つ)
こんな家族いやだ。でも、これはオヤジが家族を大事にしている素振りで配下に置いている状態だ。実話ベースだそうだが、国自体が不安定なので、これだけのことができたのであろう。どんな状況でも強気でいられるオヤジのメンタルが怖い。あの不気味なオヤジ役の人、「瞳の奥の秘密」で主人公のとぼけた同僚役だった。あの役は最高だった。同一人物とは驚きだ。

これは翌日行った新宿シネマカリテにあった看板。
(2016.09.20)

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(1063) スーサイド・スクワッド (Suicide Squad)

★★(星2つ)
唯一まとまな大佐役はヨエル・キナマン。ロボコップ、チャイルド44、ラン・オールナイトなどに出演。顔も好きだが声も好きだ。物語はかなりメチャクチャ。マーゴット・ロビーとジャレット・レトのカップルがバカみたいなんだけど、すごくいい組み合わせ。ジャレット・レトがメインの悪かと思っていたら、そっちは脇だった。キャラはそれぞれ楽しいが、つめこみすぎなんだと思う。
(2016.09.10)

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(1062) キング・オブ・エジプト (Gods of Egypt)

★★★(星3つ)
神が変身してマグマ大使みたいなものになるので大笑い。神は慈悲深くない。ギリシャ神話を読めばわかる。人間は退屈しのぎに作られたようなものなのだ。若いカップルが可愛らしい。「セト」を演じる俳優はニコライ・コスター。「真夜中のゆりかご」「MAMA]にも出ていた。ジェラルド・バトラーは悪役が合っている。
(2016.09.09)

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(1061) アスファルト (Asphalte)

★★★★(星4つ)
団地の中のそれぞれの人間模様と書いてしまうと簡単すぎるが、一人一人が独特で面白い。ものすごく感動するとか、そういうことではないのに、心地よい感じなのだ。
(2016.09.09)

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(1060) セルフレス/覚醒した記憶 (Self/Less)

★★★(星3つ)
先のない老人が若い体を手に入れる。誰でも考えることだろう。富と名誉を手にしたベン・キングズレ―が、ボディーの持ち主の心情に寄り添うのは、彼がもともと性質の良い人間であったという証明になるが、そのへんはよくわからない。たまたま身体能力の高いボディーだったので生き延びたが、若いというだけのボディーであればあっという間に死んでしまい意味がなかったかも。娘との関係を修復し、仕事の整理をするだけの時間があればそれで十分だ。たとえば親の介護の頃には自分も高齢になっている。その時の体力を維持するための新しい体、子どもが小さいうちに死ぬことになった親のための育児期間のボディであるとか、そのへんだな。劇中、主人公の友人が「知識も経験もあるはずなのに(バカなことをした)」と、後悔を口にする場面が印象的。欲深いのだ、人間は。
(2016.09.07)

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(1059) グランド・イリュージョン 見破られたトリック (Now You See Me 2)

★★★★(星4つ)
テンポがいいのであっという間。途中、もっと考えてみたいと思ってもパッパッ進んでしまう。キャラが見事にバラバラなので非常にわかりやすいグループ。手品というものはあまり好きではないが、映画にするとアクションに近くなるので楽しい。ダニエル・ラドクリフは「誰かの息子」みたいな役が一番合っている。本人は嫌だと思うが、やはり大人に見えないのだ。
(2016.09.02)

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(1058) ソング・オブ・ザ・シー 海のうた (Song of the Sea)

★★★★(星4つ)
丸っこいものや、渦巻状のものがたくさん出ているのでとにかくカワイイ。それだけってわかではないけど、絵の印象が強い。
(2016.08.31)

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(1057) タンゴ・レッスン (The Tango Lesson)

★★★(星3つ)
1997年製作らしい。濃厚なダンスなので恋愛なしで踊っていられるのだろうか。主人公の上達ぶりには驚くが、教える側の要求は更に高くなる。ケンカと仲直りの繰り返しで間には必ずダンスシーン。タンゴの合間に恋愛といえなくもないか。
(2016.08.31)

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(1056) ライト/オフ (Lights Out)

★★★☆(星3つ半)
わかりやすい怖さ。始末のつけ方も悪くないと思う。マリア・ベロは昔からオバサン顔だから、今でもそんなに変わってない。主人公の娘はX-ミッションにも出ていた。結構かわいい。
「ジェイソン・ボーン」の予告はワンパンチのシーンが多い。好きだ、ワンパンチ。何度でも見たい。
(2016.08.28)

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(1055) リトル・ボーイ 小さなボクと戦争 (Little Boy)

★★★★(星4つ)
子どもはカワイイのだが、カワイイ子どもの無邪気な映画ではない。戦争のせいであっても、その影響をどれだけ受けたかで偏見も変わる。たった一人の日本人に向けられる憎悪は、誰かのせいにしないとやってられないということだ。父親を取り戻すために子どもがリストに従って行動する。戸惑いがあっても強い意志で続ける。その中で気遣いや善悪を知ることになる。鑑賞後、出演していた日本人俳優(アカデミー賞の現地インタビュアーもやっていた)の舞台挨拶があった。


(2016.08.27)

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(1054) ゴーストバスターズ (Ghostbusters)

★★★★(星4つ)
そんなに期待していなかったのだが、面白かった。研究者の終身雇用については身近なところで起っているので、いきなり興味深い内容で始まった。女性4人のキャラもいいし、ハンサムだけどバカという設定のクリスもまたいい。頭のいい女性たちがバカな男を守るってところも、含みがあってよかった。
(2016.08.24)

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(053) イレブン・ミニッツ (11 minut)

★★(星2つ)
思わせぶりな音楽や耳障りな音のせいで緊張が続く。このての映画の結末に何を求めるかで感想もだいぶ変わってくるだろう。勝手に「ドニーダーコ」のような内容だと決めつけていたせいで星が低くなったが悪くないのかもしれない。何かしら誰かしらが関係して最悪のことは起こる。そんなところか。不条理などという言葉はもう使う場面がないのかもしれない。
(2016.08.20)

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(1052) ストリート・オーケストラ (Tudo Que Aprendemos Juntos)

★★★(星3つ)
生まれ育った環境が人生を決める。少しの間、希望を持っても打ち砕かれる日が来ることを知っている。いい話に落ち着かせてはいるが、主人公と彼の生徒たちの苦悩や将来に対する絶望感はくらべものにならない。
(2016.08.20)

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(1051) ペット (The Secret Life of Pets)

★★★☆(星3つ半)
ミニオンズの短編が面白かった。一番好きなインコの活躍が少なくてガッカリしたが、それなりに面白かった。
(2016.08.12)

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