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映画の感想 (42ページ)

星5つが満点

41ページ/42ページ (1231-1260)/43ページ映画全体の目次
(1231) オリエント急行殺人事件 (1232) フラットライナーズ (1233) キングスマン ゴールデン・サークル (1234) 68キル (1235) バーフバリ 王の凱旋 (1236) ネイビーシールズ ナチスの金塊を奪還せよ!  (1237) シークレット・デイ (1238) ショートウェーブ (1239) 希望のかなた (1240) ゴッホ 最期の手紙 (1241) ジオストーム (1242) ルイの9番目の人生 (1243) ガーディアンズ (1244) スリー・ビルボード  (1245) ダークタワー (1246) ローズの秘密の頁 (1247) ジュピターズ・ムーン (1248) アニマルズ 愛のケダモノ (1249) VIKING バイキング 誇り高き戦士たち (1250) 切り裂き魔ゴーレム (1251) ベロニカとの記憶 (1252) ぼくの名前はズッキーニ (1253) 悪女 AKUJO (1254) スリープレス・ナイト (1255) RAW 少女のめざめ (1256) グレイテスト・ショーマン (1257) ウイスキーと2人の花嫁 (1258) セリーナ 炎の女 (1259) ドント・イット (1260) The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ

(1260) The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ (The Beguiled)

★★★(星3つ)
昔、クリント・イーストウッドの「白い肌の異常な夜」という映画があった。この邦題がいやらしくて印象に残っているが、この映画のリメイクだということは知らなかった。当時であれば新鮮な内容であったろうが、いまとなればありそうな感じ。そしてまた不可解なのだが、キルスティン・ダンストが劇中で美女扱い。なぜ!
(2018.02.03)

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(1259) ドント・イット (A Dark Song)

★★(星2つ)
魔術で何かを呼び出す、というのはすごく好きので期待が大きかったが、魔術中の試練が長くて映像に飽きてくる。なかなか「それ」が出て来ないし・・・・。最後に大物が出てくるのだが、ちょっと笑ってしまった。そいつに対しての願い事はなかなか良かったと思うのだが、そこまでが退屈。
(2018.02.20)

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(1258) セリーナ 炎の女 (Serena)

★★★(星3つ)
ジェニファー・ローレンスは若い頃から落ち着きがあって貫禄さえ感じる女優だ。派手な顔立ちではないが衣装やメイクで化けることができるので簡単に美人枠に入れる。もともと悪い女じゃないのに、不幸な出来事で不信感を育ててしまい極端な行動に走る。取り繕っても内面はメラメラしている様子が怖い。
(2018.02.19)

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(1257) ウイスキーと2人の花嫁 (Whisky Galore)

★★★(星3つ)
すごーく嫌な人がいるわけでもなく、終始穏やかな内容。退屈をいえなくもないが、たまにはこんな映画もいいかなと思う。
(2018.04.23)

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(1256) グレイテスト・ショーマン (The Greatest Showman)

★★★☆(星3つ半)
貧乏は心まで腐らせる。成り上がって調子に乗っている時間が長かったのでヒューが嫌いになりそうであった(笑)。この映画は製作が決まるまでの過程が映画的でThis is meを歌う女性の動画が話題になっている。子どもの頃、「へび女」を見るために小遣いを全部使ったりしていたわけで、直視しにくいものを堂々と見られるというのはどこか贅沢な気分。しかしその外見を超えたものを見た時に人はとても感動するのだと思う。自分の狭量さを思い知る。ザック・エフロンは主役扱いだとどこか「坊主臭」をさがしてしまう。主役に近い脇で他の人より少しキラキラしているかんじがちょうどいいと思う。
(2018.02.16)

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(1255) RAW 少女のめざめ (Grave)

★★★(星3つ)
何も知らずみ見に行ったのだが、こういう内容だとは思わなかった。バンパイアものなのかな?くらいに考えていた。ブラジリアン・ワックスのところで笑った。同室のゲイがいい感じの人なので、あんなことになって涙。
(2018.04.21)

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(1254) スリープレス・ナイト (Sleepless)

★★★☆(星3つ半)
麻薬を巡って追い詰められていく様子はテンポはいいがハラハラする。ジェイミー・フォックスが主演なのだが、日本では客は呼べないかなー。
(2018.04.15)

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(1253) 悪女 AKUJO (The Villainess)

★★★★(星4つ)
人が死に過ぎる。容赦なし。「ニキータ」風であるがそれよりもきつい内容。
(2018.02.10)

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(1252) ぼくの名前はズッキーニ (Ma vie de Courgette)

★★★★(星4つ)
イクスピアリにふさわしい内容の映画だと思うが、ガラガラだった。宣伝不足か。
(2018.02.10)

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(1251) ベロニカとの記憶 (The Sense of an Ending)

★★★★(星4つ)
記憶を都合よく改ざんする。そんなことがテーマになっている。主人公が昔のことにこだわるのは、自分がそこまで深く関与してないと本当に思っていたからだ。人間は本当に恐ろしい生物だと思う。忘れたまま生きながらえる者と、当事者としてそれを受け止めて生活する者と、人生を断ち切る者と、様々だ。自分も相当やらかしてきたと思うが、その陰で傷ついた人もいたはずだ。そんなことも考えた。
(2018.02.09)

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(1250) 切り裂き魔ゴーレム (The Limehouse Golem)

★★★★(星4つ)
ビル・ナイは好きだが、もう少し若めのオヤジをもってきたほうがよかったかも。アップの写真はエラが目立つが遠めだと驚くほど華奢なダグラス・ブースが良かった。凄惨な事件現場と対照的な芝居小屋での日常が面白かった。
(2018.02.06)

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(1249) VIKING バイキング 誇り高き戦士たち (Viking)

★★(星2つ)
すごく期待していたのだがそれほどでもなかった。主人公のウラジーミルが肝心な時に席を外している、または乗り遅れているので失笑。お前が黄昏ている時に、色々と起こっていますよ!とどやしつけたくなる。思慮深げに振る舞ったかと思うと案外考えなしだったり、頭を使っているように見えない。傭兵バイキング軍団がいなければあっさり死んでいるタイプだと思う。
(2018.02.06)

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(1248) アニマルズ 愛のケダモノ (Hounds of Love)

★★★(星3つ)
密室での駆け引き、みたいな文句があったけど、そこまででもなかったな。共依存のカップルの和を乱しつつ、事を有利に運ぶというところまで進まない。神経不安な女のタイミングで危なくなったり命拾いしたりするので気が抜けない。捕まった娘がこれまでの娘と違う「特別感」を持っているという設定なので、そのへんをもう少し出してほしかった。
(2018.02.06)

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(1247) ジュピターズ・ムーン (Jupiter holdja)

★★★★(星4つ)
こういう世の中だからこそ、誰もが奇跡を求めているのだと思う。それを見て何を思うかは人それぞれだが、とりあえず目の前のことに圧倒され飲み込まれるというのも悪くない。真摯に受け止めることができれば行動も変わるだろう。この世の中には人間の力では制御できない何かが起こることもある、そう思えれば、世の中は住みやすくなると思う。長回しのシーンが多いので緊張感もある。
(2018.02.04)

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(1246) ローズの秘密の頁 (The Secret Scripture)

★★★★(星4つ)
エリック・バナ、やっぱいいわ。テオ・ジェームズも好き。今回は暗い表情の神父役で物語の要でもある。こいつ発端といえなくもない。ローズは自分の意見を持つ強い女性。しかし保守的な土地で目立ってしまう不幸。魅力的だと思われていたのに次の瞬間、色情狂扱い。男の嫉妬は女の人生を壊す。
(2018.02.03)

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(1245) ダークタワー (The Dark Tower)

★(星1つ)
土曜日のピカデリーはガラガラだった。これ、タワーの重要性が説明不足だし破壊する側と守る側も魅力不足。ガキの素養みたいなものも曖昧。ガンスリンガーの銃の使い方はカッコよかった。特に弾の装填が。
(2018.02.03)

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(1244) スリー・ビルボード (Three Billboards Outside Ebbing, Missouri)

★★★★☆(星4つ半)
被害者遺族だからといって沈み込んでばかりいるわけではない。仕事も家族も好きだからって病気を苦にしないわけじゃない。人種差別主義者でも根っこまで腐っているわけではない。その人の立場で簡単にパターン化できない「個」が前面に出ているのが面白いと思う。見ている間、感情移入できる人がクルクル変わる。全員が繋がっても解決というのではないが、それぞれの心の中に何かが芽生えていく様子が丁寧でいいと思う。
(2018.02.02)

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(1243) ガーディアンズ (Zashchitniki)

★★★(星3つ)
色々な映画をぱくって完成させているかんじ。既視感ありありの映画。万能感の強い人があまり活躍してなかったり、この能力、実際使える?みたいな感じもある。それでもロシア製ということで今後を期待したいという気持ちが追加され、微笑ましい作品といえなくもない。
(2018.01.26)

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(1242) ルイの9番目の人生 (The 9th Life of Louis Drax)

★★★☆(星3つ半)
面白いが嫌いな話。フィフティ・シェイズの俳優が医者の役で出ていた。メガネと髭、似合っていると思う。フィフティ・シェイズの時はそこまで二枚目を感じない。 パトリシア・コーンウェル「検屍官」シリーズの最初の頃に、この病気を扱う内容が出ていたので、すぐにこういうことなんだろうなってわかってしまった。母親の期待に応えるガキの行動。そして昏睡状態の時こそが平和だと感じるガキの達観ぶり。誰が大人なのかわからなくなる。途中「怪物はささやく」に似たシーンも出てきてうるっときた。
(2018.01.21)

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(1241) ジオストーム (Geostorm)

★★(星2つ)
ジェラルド・バトラーは塗装や溶接作業が似合うと思う。色々と大雑把すぎて薄ら笑いで鑑賞した。エド・ハリス、アンディー・ガルシアは素敵だった。
(2018.01.19)

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(1240) ゴッホ 最期の手紙 (Loving Vincent)

★★★★(星4つ)
最初、目がチカチカした。ゴッホってたくさん描いてたんだね。人との関係と絵の評価でストレス受ける。登場人物にすごい悪意の人はいないけれど、つきあいが苦手なゆえ、狭い人間関係から逃れられず追い詰めていったところもあるのだろう。それでも不遇だったと簡単に片づけられない一面を見られると思う。800枚以上も描いていたなんて、ほとんどの時間、没頭していたんだろうな。その間は何かにとらわれることなく夢中になれたのかな。
(2018.01.17)

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(1239) 希望のかなた (Toivon tuolla puolen)

★★★(星3つ)
「ル・アーヴルの靴みがき」の監督作品。この作品でも難民を扱っていた。難民申請をすると何が起こるのか、初めて知った気がする。誰かの人生を支えるのに少しの善意では足りないけれど、それを見せられるとほっとする。レストランを経営しているオーナーとちょっと変わった従業員が何でも受け入れる柔軟性と良い意味での鈍さを発揮してその時にできることを淡々とやる。
(2018.01.17)

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(1238) ショートウェーブ (Shortwave)

★★(星2つ)
ブワーンという音が何度もするので驚く。ちょっと理解できていないかんじのまま終わってしまったのだが、女のパンツのアップが多かったことはよく覚えている。
(2018.01.16)

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(1237) シークレット・デイ (Every Secret Thing)

★★★★(星4つ)
ダイアン・レイン、ダコタ・ファニングが出ているのでそれなりに期待して鑑賞。それぞれが自分を守るために嘘をついたり、思い込んだりしながら生きている。本当の真実が何なのかはわからないけれど、全員に責任がある。ダイアン・レインの母親の感性がちょっと不思議。公平でありながら客観視できないところもあって不安定。タフなデブは爽快ですらある。嫌な話だがみてよかった。
(2018.01.16)

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(1236) ネイビーシールズ ナチスの金塊を奪還せよ! (Renegades)

★★★☆(星3つ半)
ネイビーシールズという邦題は他の作品にもたくさん使われているし、この作品もその他大勢といったかんじ。精鋭部隊のメンバーたちの中で知っている人は誰もいなかった。二枚目担当?と思われた人もよくみるとそこまででもないかん。J・K・シモンズが出ていなければ見なかったかもしれないな。そしてそのJ・K・シモンズのおかげでなかなか後味のいい映画になっている。
(2018.01.14)

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(1235) バーフバリ 王の凱旋 (Baahubali 2: The Conclusion)

★★★★☆(星4つ半)
年末ぎりぎり、この映画のせいで順位が変わったという感想が多かった。インド映画は面白いけど長い。でもやはり長さを感じない面白さ。ハーレクインロマンスを盛り込んだ大大大スペクタクル映画。そんなバカな、なんだ今のは?みたいな展開、ものすごいアップ、もはや人間じゃない動きなど、突っ込みどころ満載。それなのに泣けたりもするので忙しい。主人公とヒロインの「どうよ!」みたいな吹き出しがつきそうな劇的な登場シーンが続く。恥ずかしくもあり楽しくもあり。
(2018.01.10)

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(1234) 68キル (68 Kill)

★★★(星3つ)
「クリミナル・マインド FBI行動分析課」のリードが出ているので渋谷まで行った。彼の風貌にはぴったりの巻き込まれ役。とにかく周囲が酷い面々ばかりなので良い展開になるわけがないのだが、ラストは不思議な清涼感もある。他での上映がないのと、リードファンもかなりいるのであろう、満席だった。
(2018.01.06)

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(1233) キングスマン ゴールデン・サークル (Kingsman: The Golden Circle)

★★★★(星4つ)
タロン・エガートンはチンピラスタイルが全く似合わない、というより若く見えない顔なのでスーツ姿を見るとほっとする。アメリカの組織との対比が面白いけど、内容はますますどうでもよくなっている。それでも新年最初の映画としてはぴったりだと思う。マーク・ストロングが最高だった。この人いいなー。ウィリアム・デフォーと同じレベルの安心感もあるな。スーツを着て3人並んだところはパリッとしていいかんじ。
(2018.01.05)

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(1232) フラットライナーズ (Flatliners)

★★★(星3つ)
オリジナルでの主演キーファー・サザーランドが医者の役で出ていたのは粋な計らいだな。死ぬまでのわずかな時間には非常に興味がある。死にかけたことで覚醒するというのは絶対にあると思うので知りたい気持ちは強い。でもこのあやふやさは解明せずにそのままにしておくほうがいいと思う。
(2017.12.27)

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(1231) オリエント急行殺人事件 (Murder on the Orient Express)

★★★★(星4つ)
ケネス・ブラナーは役に合っていた。話は知っているはずなのだが見ている間、あら?こういう話だっけ?というかんじ。「ナイル殺人事件」へと繋がるくだりはファンなら喜びそうなかんじ。ジョニー・デップは悪人顔なのでこういう役の方がいいと思うな。嘘はつけないと言いながら心情を察するポアロがなかなかいい。悲しみや苦しさを共有しても行動に移せる人は少ない。だからこそ揺るぎない決意で臨んだのであろう。
(2017.12.14)

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