映画年代別ベスト・ワースト

映画年代別ベスト・ワースト

2005年~のベスト(途中からワーストも)

映画全体の目次
2018 ベスト5・ワースト5
2017 ベスト5・ワースト5
2016 ベスト5・ワースト5
2015 ベスト5・ワースト5
2014 ベスト5・ワースト5
2013 ベスト5・ワースト5
2012 ベスト5・ワースト5
2011 ベスト5・ワースト5
2010 ベスト5・ワースト5
2009 ベスト5・ワースト5
2008 ベスト5
2007 ベスト5
2006 ベスト5
2005 ベスト5

2018のベスト

153本鑑賞。多すぎるかも。友人の結果とだいぶ違う。そういうところも面白いと思う。

ベスト1 スリー・ビルボード
怒り、周囲へのいらつき、偏見などがどのように収束していくのかを丁寧に描いている。正義とはだいぶ遠いけど、激しい衝突の中での内面の変化は、これまた人間の複雑さを感じる。

ベスト2 ウインド・リバー
被害者の一人でしかないと考えた自分が恥ずかしい。「彼女はタフだった」・・・その言葉に泣いた。

ベスト3 リメンバー・ミー
原題はココ。ひょうきんな人物たちの中でも死生観がしっかりと描かれている。

ベスト4 シェイプ・オブ・ウォーター
この監督には甘くなってしまうのかも。ベスト5から外してもいいかなと思いつつ、この人の悪趣味な部分を捨てきれない。

ベスト5 ボルグ/マッケンロー
ここまで対照的だから映画にもなるが、ライバルなしでは成功はないのだということ、強い相手がいることで自分側も輝く、というのがよくわかった。

その他コメント
「判決、ふたつの希望」は難しいテーマではあるが、心に芽生えたちょっとした出来事がじんわりと広がり、良い方へ向かう可能性もあることに希望を感じた。自分自身で考え感じれば、世論によって植えつけられる憎悪に疑問が湧くかもしれない。「ヒトラーを欺いた黄色い星」はユダヤ人は隠れていることしかできなかったと思い込んでいたので驚いた。「さよなら僕のマンハッタン」は自分でも高評価すぎるのでは?と思いつつ、心に残った。「タクシー運転手」はこの出来事を知らなかったこともあり、その窮屈さと一般人が追い込まれていく様子が怖かった。ソン・ガンホがそれらを体験していく様子を観客席から心配しながら観ていた。「犬ヶ島」は絵の雰囲気とたどたどしいセリフが面白かった。「モリーズ・ゲーム」は仁義を切る女がカッコいい。「デッドプール2」は一作目を見直すきっかけになったほど好きだった。「オンリー・ザ・ブレイブ」は衝撃という言葉しかない。「へレディタリー/継承」は評判通りの怖さ。顔芸もすごい。「輝ける人生」は軽快なバアサンたちが良かった。他人(夫)の価値観の中で生きていくなんて奴隷のようなものだ。「ベロニカとの記憶」は男は過去を自分の都合のよいものに変える天才(ばか)だと思った。「ぼくの名前はズッキーニ」も忘れ難い。

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2018のワースト

ワースト1 おとなの恋は、まわり道
嫌な性格の二人がくっついても離れても興味なし。

ワースト2 ヴァレリアン
どんな話だったかもう思い出せない。

ワースト3 VIKING バイキング
黄昏てばかりの主人公にいらついた。ちゃんと仕事してくれよ。

ワースト4 キリング・ガンサー
シュワ頼みなので出てくるまでがグダグダ。

ワースト5 マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー
やりたかったことは歌って踊ることなのか?股のゆるいバカ娘の自分探し。

その他コメント
「あなたの旅立ち、綴ります」も嫌なバアサンとはすっぱな娘の共同作業なので不快だった。フランス映画「ハッピーエンド」も厄介な家族の話で不快。「ザ・スクエア」もひたすら不快。ニコケイの「ダークサイド」も「え?」というものなのだが、ニコケイは特別なので許す。ジェラルド・バトラーに科学者は無理。なので「ジオストーム」はミスキャスト。誰かを殴ったり撃ったりする映画以外は無理だと思う。「ダークタワー」も世界観に無理があると思う。「ドント・イット」は長すぎる儀式が苦痛(ラストはなかなかよい)。「ビューティフル・デイ」は雰囲気だけってかんじ。

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2017のベスト

131本鑑賞。8月下旬の骨折のせいで丸一カ月映画館に行かなかった。韓国映画は相変わらず油断できない。公開する映画館が少ないが、鑑賞するとたいてい高得点になる。体力のある時でないと疲弊する内容のものが多いので鑑賞のタイミングが難しい。

ベスト1 ラ・ラ・ランド
いつまでも耳に残る音楽と色合いと「あの時」「もし」みたいなことを考えるせつなさも加味され完璧。

ベスト2 キングコング: 髑髏島の巨神
でかいいきものが好き。子どもの頃に観たキングコングの哀しみが今作も変わらない。

ベスト3 お嬢さん
大変ものを観てしまった?みたいな気持ちになる。誰かと共有しにくい内容がより一層の唯一無二といった作品。

ベスト4 Viva!公務員
公務員に対するアナログなイメージをかぶせつつ、割と出来る主人公の行動に共感できる内容。

ベスト5 女神の見えざる手
ここまで先読みできると周囲がバカに見えて仕方ないだろうなと思いながら、楽な場所に自分を置かない潔さに頭が下がる。なにかの病気としか思えない追い込み方がすごい。

その他コメント
「哭声 コクソン」はなんだかよくわからないけど凄いものをみてしまったという気になる。同じ韓国映画「新感染」もパワフルな映画。「MERU メルー」は大画面で観るとすごい迫力。なんでそんなとこに登るわけ?

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2017のワースト

ワースト1 ダーティ・グランパ
俳優の無駄遣い。

ワースト2 グッド・タイム
アニキがバカすぎてあきれ果てた。

ワースト3 東京喰種 トーキョーグール
邦画はやはり失敗する確率が高いな。

ワースト4 ドッグ・イート・ドッグ
ニコラス・ケイジとウィリアム・デフォーが出ているので鑑賞した。ニコラス・ケイジの映画はほとんどがはずれだが、デフォーが出ているとなんとなく得した気分になる。それでも相殺されて半分とはならなかった。どうでもいい映画であった。

ワースト5 トリプルX 再起動
ヴィン・ディーゼル嫌いじゃないんだけど、この体でこの動きができるわけないだろう!バカか!という気になった。

その他コメント
「おとなの恋の測り方」は背の低さをバカにしていないよ、というように見せてバカにしてるじゃねえか!という居心地の悪さ。幼稚な映画であった。

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2016のベスト

142本鑑賞。1位~4位までは迷わなかったが、最後の1本をどれにするかでかなり悩んだ。星の数と順位は合わなくなる。あとで色々思い出すことで順位に高低差が出てくる。

ベスト1 トランボ ハリウッドに最も嫌われた男
ただ喋る。ただ並んでそこに居る。それで映画になってしまうという衝撃。そして男子はバカだということを再認識。邦画をもっと見ようと思った1本である。

ベスト2 セトウツミ
ただ喋る。ただ並んでそこに居る。それで映画になってしまうという衝撃。そして男子はバカだということを再認識。邦画をもっと見ようと思った1本である。

ベスト3 幸せなひとりぼっち
ジジイはいきなりジジイになったわけじゃない。最初から頑固だったわけじゃない。ジジイの過去と現在が丁寧に描かれている。偏屈で狭量に見せる前半と、住民とのかかわりで態度を軟化させ、軽快に(?)巻き込まれていく様子にニヤリ。

ベスト4 シン・ゴジラ
2回観たのでベスト5に入れないわけにはいかない。有事の際の政府対応が面白かった。ゴジラの形状も文句なしにカッコいい(最初のヌイグルミ登場時は驚いたが)。

ベスト5 この世界の片隅に
戦争の悲惨さを伝える映画はたくさんあるけれど、市井の人々の毎日を丁寧に描いている映画(それもアニメで)は新鮮だった。我慢して我慢して生きていた、そんなふうに思っていたので自分の家の周辺では案外平和に過ごしていたというのは軽いショック。サイレンが鳴る、爆弾が落ちる、人が死ぬ。そんな日常を繰り返しても生き残ったものは身の回りにあるもの、生き残った誰かと助け合っていく。タフだ。

その他コメント
宗教の矛盾を娯楽作品にした「PK」、狭量な神に対する娘の世直しがユニークな「神様メール」。 娘たちのために違う宗教や文化を受け入れるしかない父親の葛藤を面白く映画いている「最高の花婿」、若い俳優たちの演技がよかった「怒り」、邦題が最悪ではあったが、「マネー・ショート 華麗なる大逆転」でのサブプライム住宅ローン危機の話は、莫大な富を手に入れる期待感と、大変なことが起こるという緊張感のどちらも感じられた。 「キャロル」の背徳的なことであっても存在意義をかけて突き進む主人公が好き。プロとはこういうものだという「ハドソン川の奇跡」、成功と挫折、そして返り咲くという定番でもあるけれどラストは爽快な「サウスポー」。「孤独のススメ」(この邦題も変だ)は教会に通う以外に人づきあいのない男が、ある男に出会うことで自由になっていく。そして終盤、これまで隠されていた家族の物語が顔を出す。

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2016のワースト

ワースト1 聖杯たちの騎士
最初から最後まで山場がなく放り出された気分だった。散々女と絡んだ挙句の自分探し?どう考えればいいのかさっぱりわからなかった。

ワースト2 フィフス・ウェイブ
恋愛とパニック映画を融合させたら最悪な出来栄えだった。

ワースト3 インデペンデンス・デイ リサージェンス
人類の作戦レベルが低すぎて失笑。進歩してないかんじ。滅んだほうがいいと思う。

ワースト4 好きにならずにいられない
この映画、いい映画なんだと思う。でも、主人公の鈍さに苛立ち、メンタルをやられているブスの中年ヒロインの身勝手さに苛立ち、お腹が痛くなりそうだった。主人公はヒロインに出会わなくても十分幸せだったのに。

ワースト5 ノック・ノック
キアヌへの仕打ちがひどすぎて観ているのが辛かった。メスガキがほったらかしなのは残念。

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2015のベスト

119本鑑賞。輪廻、死生観を問う映画はいつも上位になる。全て2月~4月の映画。

ベスト1 カフェ・ド・フロール
人との関わりが何度でも形を変えて続いていく。それはどういうことなのか。いま自分の周囲にいる人と、以前はどのような関係だったのか・・・そんなことを考えた。

ベスト2 イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密
孤独な秀才の物語。達成感はあっという間に過ぎ去り、悲惨な日々が残される。

ベスト3 フォックスキャッチャー
役者が魅せた。何によって正気を保ち、失ったのかはっきりしないだけに恐ろしい。蓄積したものが流れ出す瞬間はどこであってもおかしくない。

ベスト4 パレードへようこそ
差別に関する映画は観ているとしんどいのだが、この映画には不思議な明るさがあり、この差別を乗り越えて助け合った出来事が現在まで人を繋いでいることがわかって清々する。

ベスト5 おみおくりの作法
・・・そんな・・・と思いつつ、これのどこが悪い?これでいいのでは?そんな風に自分を納得させる必要もあったが、彼らしいしめくくりかも。

その他コメント
他に走ることは逃げること、ただ走ることで人生を語るインド映画「ミルカ」、自分が愛読している探偵小説を映画化した「誘拐の掟」、売れに売れているトム・ハーディ―の「オン・ザ・ハイウェイ」。この映画はずっと車中での会話で成り立っている。 可愛らしさと会話の面白さでほぼ100点の「ペンギンズ」、きつい描写もあるけれど、身のこなしと会話で魅せる「キングスマン」、韓国映画のパワー炸裂、勧善懲悪で胸のすく「ベテラン」、老人と若造のありがちだけど熱い映画「クリード チャンプを継ぐ男」も良かった。

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2015のワースト

ワースト1 イントゥ・ザ・ウッズ
役者を揃えた割には話がまったく面白くなく、ドタバタしているだけで終了したかんじ。この映画から何を感じればいいのかさっぱり。貧乏くさいシンデレラ、目的を見失った夫婦、やけに健康的な赤ずきん、魔法が使えるくせに不器用な魔女、濃いだけで頭の悪い王子。

ワースト2 ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス
ガキのママゴト。なぜ、観てしまったのだろうか。

ワースト3 デッド・シティ2055
これ、誰も観てないね。

ワースト4 クライム・スピード
これ、誰も観てないね。

ワースト5 ミケランジェロ・プロジェクト
これも役者は揃えたが、たいして盛り上がらず。チームがどれだけ精鋭なのかもわからなかった、奪還した美術品への思い入れも感じなかった。

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2014のベスト

107本鑑賞。韓国映画って熱すぎる。

ベスト1 サスペクト 哀しき容疑者
韓国映画のパンチ力はすごい。男同士の仁義の描き方も古臭いが好きだ。不条理さを受け入れて生きてきた主人公の憤怒の表情にこちらも手がグーになる。

ベスト2 テロ、ライブ
これまた韓国映画。やけくそ感が半端ない。

ベスト3 8月の家族たち
家族は恥ずかしくみっともなく滑稽だ。誰も幸せになれそうにないというかんじだが、リアルでいい。家族という枠に縛られず、個々で正気を保つほかない。

ベスト4 MAMA
怖いけどほろっとくるホラー。ギレルモ・デル・トロは哀しい演出がうまい。

ベスト5 イフ・アイ・ステイ 愛が還る場所
どちら側で生きるのか。人は何を天秤にかけて生き残ろうとするのだろうか。

その他コメント
他にもコミカルな場面の中に時代の暗さも感じた「グランド・ブダペスト・ホテル」、生き残るとはこういうことなのだと思い知る「悪童日記」、男女の違いを居心地悪く描いた「ドン・ジョン」、他人に生き方を委ねるとこうなるという哀れなセレブ「ブルージャスミン」、出ているメンツと話しの雰囲気が合っていないのに妙に惹かれた「ニューヨーク冬物語」、顔芸ともいえる濃厚なオヤジどもの強烈さ 「オオカミは嘘をつく」、歳の終わりにいい気分になれる映画「ベイマックス」

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2014のワースト

ワースト1 ファイティング・タイガー
監督はやめろ、やめるんだ。好きだからこその忠告だ。

ワースト2 トランセンデンス
ジョニデに科学者は無理だ。彼のことは好きだが作品との相性は最悪だ。

ワースト3 荒野はつらいよ
なにが面白いのかさっぱりわからなかった。ケツに花は笑ったが。

ワースト4 her/世界でひとつの彼女
とにかく面倒くさい乙女なオッサン。

ワースト5 シャドウハンター
トワイライト臭がプンプン。

悩ましい映画 オンリー・ゴッド
周囲では高評価。私だって色々と解釈を変えてみたりもしたが、どうしたって「あの警官」の存在が特殊すぎて他のことを考えられなくなってしまう。最初はポカーンだったのだが、友人と話しているうちに、なんだか高尚な内容に思えたりして非常に困った。高尚かもな!と決めた途端に警官のカラオケシーンを思い出して、いやいや、そんな映画ではない!とまた思ったり。とにかく厄介な映画であった。

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2013のベスト

116本鑑賞(うち3本は「ホビット」)。終末観、人生観漂う映画が好きだ。

ベスト1 エンド・オブ・ザ・ワールド
最後まで上品でいられるか。先が短くなるとそんなことを考えるようになる。(「チキンとプラム~あるバイオリン弾き、最後の夢~」が1位でも良かったのだが、一昨年の映画かなあと思って外した。傑作です)。

ベスト2 オーガストウォーズ
知っている俳優ゼロ。同時期公開の「パシフィック・リム」の燃費の悪そうなロボ映画と比較されるが、こちらの方が全然上。戦争とロボの扱いがうまく融合している。

ベスト3 キャビン
なんだ、この映画は!そう思わせたことで製作者の勝利だと思う。

ベスト4 王になった男
太鼓持ちも王も両方巧いビョンホン。一人の男の行動によって皆が大義や正義を考え直す。泣けました。

ベスト5 きっと、うまくいく
インド映画への偏見を捨てた映画。現代の若者の問題をよく描いている。明るくて可笑しくて非情な現実。これらを娯楽映画にまとめるのは大変だったと思う。

その他コメント
他にも「テッド」(下品だが楽しい)、「ラストスタンド」(全く期待してなかった)、「パラノーマン ブライス・ホローの謎」と「シュガー・ラッシュ」の両アニメも傑作。「ペーパーボーイ」はしんどい映画だがキャストが全力で演じている秀作。「コン・ティキ」の原始的な冒険映画、「アンコール!!」は頑固爺さんが生き方を変える難しさを好演。「ハートレス」はコンプレックスが魂を売るほどものかどうか試される。「危険なプロット」はフランス映画らしい皮肉が満載。「ゼロ・グラビティ」を年内に観なかったのは失敗だな。
「ジャンゴ」のクリストフヴァルツが自分にとっての主演男優賞。この時代を柔軟に生き抜いた人物を好演。

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2013のワースト

ワースト1 バチェロレッテ-あの子が結婚するなんて!
絶対こうなりたくない。みじめだ。

ワースト2 ジャッキー・コーガン
クソすぎる。

ワースト3 地獄でなぜ悪い
しつこい。

ワースト4 オズ はじまりの戦い
映画化する意味がわからない。

ワースト5 マジック・マイク
頭を使うな悩むな、ただ踊れ。裸で。

その他コメント
ワースト俳優はもちろんブラッド・ピットだ。楽な仕事してんなよ。

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2012のベスト

101本鑑賞。佳作多し。選ぶのに迷った。

ベスト1 裏切りのサーカス
メンツの渋さと暗い時代がマッチ。もう一度見直したい場面が多かった。

ベスト2 ハンター
孤独なハンターと最後の一頭がお互いを認め合った静謐な佇まいが印象的。

ベスト3 サニー~永遠の仲間たち
大人になる哀しさと開き直り方をうまくまとめてあると思う。

ベスト4 最強のふたり
人の意見に左右されず正直で偏見を持たない人間になりたいと強く思えた。

ベスト5 灼熱の魂
ベストということで選ぶには過酷な内容。でもこの現実を知ってよかった。

その他コメント
他にいいなあと思ったのは「レ・ミゼラブル」、「ホビット」、「ソハの地下水道」、「メランコリア」、「ダークナイト ライジング」。「レミゼ」は年末ぎりぎりだったせいで鮮明に印象深い映画であったが、そのせいでベスト5にから外した。「メランコリア」は非常に不思議な映画で忘れがたい。

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2012のワースト

ワースト1 バトルシップ
クソすぎる。

ワースト2 ジョン・カーター
クソすぎる。

ワースト3 幸せの教室
楽に製作した一本であろう。

ワースト4 TIME/タイム
矛盾が多すぎ。最後は単なる強盗映画。

ワースト5 スノーホワイト
演女優が嫌いだから。全然美しくないし。

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2011のベスト

これだ!というものがなかったかな。

ベスト1 BIUTIFUL ビューティフル
悲惨さと逞しさが同居している映画。死を意識させる映像もいい。

ベスト2 マイティ・ソー
ソーの笑顔が最高だから。主観的すぎるか。

ベスト3 アザー・ガイズ 俺たち踊るハイパー刑事
バカバカしくて気分がいい。

ベスト4 世界侵略:ロサンゼルス決戦
なんで入れたのかと聞かれても困るが。アーロンが素敵だし、男たちの仕事ぶりかいい。退却ノー!

ベスト5 新少林寺
ベタすぎる展開だが大泣きしてしまった。

その他コメント
他にいいなあと思ったのは「ブラック・スワン」(ふつうはこの映画が上位であろう)「リアル・スティール」「探偵はBARにいる」「ステキな金縛り」「SUPER8/スーパーエイト」「トゥルー・グリット」「アンノウン」かな。

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2011のワースト

ワースト1 アジャストメント
ルール無視がひどすぎる。

ワースト2 カウボーイ&エイリアン
はあ?なにこれ。宇宙人弱すぎ。

ワースト3 アンチクライスト
ウィリアム・デフォーの下の毛が見られたことだけが評価。あとは痛くて面倒くさい女に辟易。

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2010のベスト

本数は少なかったけど、今年の1位に出会えてよかった。

ベスト1 瞳の奥の秘密
いい映画を見たなあと終わった後に素直に思った。幅広い年齢層を演じ分けた俳優陣に脱帽

ベスト2 板尾創路の脱獄王
すごい!ただそれだけ。板尾は才能あるね

ベスト3 パーマネント野ばら
漫画原作は失敗が多いけど、こちらは映像の勝ち

ベスト4 処刑人Ⅱ
シリーズものは失敗していくものだけど、この兄弟には通用しない

ベスト5 義兄弟
拾い物の一本。南北問題の現実に娯楽性も加味して成功

次点 第9地区
気持ち悪いだけで終わらない何かがある

その他コメント
気は焦りつつも映画館に行くのは結構なエネルギーが必要だ。それゆえ、つまらないと本当にガッカリする。他にいいなあと思ったのは「シングルマン」「ハングオーバー」「マイレージ、マイライフ」かな。

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2010のワースト

ワースト1 NECKネック
誰に向けて何を伝えたかったのか不明。脚本あるのか?

ワースト2 かいじゅうたちのいるところ
これを1位にしている人はたくさんいる。独特の世界観をうまく表現しているらしい。しかし、私はこの怪獣たちの性格の悪さと頭のバカさに我慢がならなかった。

ワースト3 劇場版トリック霊能力者バトルロイヤル
まんねりにも程がある。仲間はテレビで十分。何をやっても同じ。

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2009のベスト

作品数81本鑑賞。死と再生の物語が多かったように思う。2010年はあっけらかーんと楽しい映画に期待

ベスト1 永遠のこどもたち
哀しみに彩られつつも静謐な映像に魅了された

ベスト2 ダイアナの選択
人は最後の瞬間に覚悟ができるか。この映画はかなり衝撃的だった

ベスト3 グラントリノ
老兵の美学。頑固ジジイの意地をおとしまえのつけかたを見よ

ベスト4 扉をたたく人
自国が抱える問題に気がついたとき、老人は行動する

ベスト5 あの日、欲望の大地で
抱えるトラウマの大きさ。生きているのがやっと。それでも人は希望を捨てない

次点 戦場でワルツを

その他コメント
他に気に入った映画は不思議な味わいの「空気人形」、個性的な俳優に支えられ明るく楽しい「パイレーツ・ロック」、かなり笑えた稀有なホラー「スペル」、ロボの侍魂に泣ける「トランスフォーマー・リベンジ」(3回見たが、これをベスト5に入れるのはさすがにちょっと・・・)

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2009のワースト

ワースト1 バーン・アフター・リーディング
どうだ、面白いだろ、俺たちってかんじが鼻につく

ワースト2 斬撃 -ZANGEKI
設定に何の説得力もないセガール映画

ワースト3 雷神-RAIJIN
本当に需要があるのか。しかし毎回見てしまう。バカにするのが楽しいから

ワースト4 7つの贈り物
偽善的で気持ち悪い。ウィル・スミスを使う必要があるのか

ワースト5 G.I.ジョー
どこかで見た画像、どこかで見た物語。新しさが全くない

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2008のベスト

作品数が少なかった1年。ダントツというところまで気持ちがあがらなかったのでよく考えた

ベスト1 落下の王国
想像力を駆使した色彩の映画

ベスト2 アイアンマン
レトロなロボと演じた俳優がいい

ベスト3 最高の人生の見つけ方
他人とのかかわりが大切だ

ベスト4 ラスト、コーション
後から思い出す情景が多かった。トニー・レオンの裸は見たくなかった

ベスト5 デッド・サイレンス
ありふれたホラー映画ではない。古典が生かされている

その他コメント
「団塊ボーイズ」、「魔法にかけられて」も上位。「ミスト」はちょっとショックが強すぎたが一見の価値あり。

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2007のベスト

ジャンルが色々で面白い1年

ベスト1 トランスフォーマー
ロボにしびれて2回観た。

ベスト2 題名のない子守唄
あとからしみじみと思い出したから。

ベスト3 パヒューム
名作の出来映えに納得。

ベスト4 300:スリーハンドレット
内容なんてどうでもいい。男祭万歳。

ベスト5 ボーン・アルティメイタム
マッド・デイモンの個性のない良さに感心。

その他コメント
「パンズ・ラビリンス」、「大日本人」、「ステイ」、「世界最速のインディアン」、「ウェイトレス」も捨てがたかった。

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2006のベスト

暗いトーンの映画が上位

ベスト1 007カジノロワイヤル
ダニエル・クレイグにやられちゃったから。

ベスト2 Vフォー・ヴェンデッタ
Vの会話のセンスと身軽な動きにしびれたから。

ベスト3 三丁目の夕日
自分のクソガキ時代と重なったから。

ベスト4 ブラック・ダリア
エルロイの原作を映像にしたのは偉い!

ベスト5 サイレントヒル
映像も物語も好みです。

その他コメント
「フラガール」、「イルマーレ」、「もしも昨日が選べたら」で悩みました。

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2005のベスト

充実の2005年

ベスト1 君に読む物語
号泣。幸せとか不幸せとか、そんなことはどうでもいいと思った。

ベスト2 オペラ座の怪人
2回見た。オープニングで鳥肌が。ジェラルド・バトラーに夢中になった。

ベスト3 インファナルアフェアⅢ
「彼のようになりたいか」「なりたいさ!」

ベスト4 バタフライ・エフェクト・
人生は思うようになところに着地しない。必ず犠牲が伴う。

ベスト5 フォーブラザーズ
B級でも高得点。4人のまとまりのなさが良かった。

次点 コンスタンティン
悪魔と天使の間にいるという設定が好きなんだと思う。

その他コメント
「いぬの映画」、「Be Cool」、「50回目のファーストキス」、「-less」も上位です。

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